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商品説明
建築設計技術史の体系化を目標に、木造建築の設計技術について考察。木造建築の設計技術の変遷を遺構と木割書を歴史的資料として措定し、相互の分析を繰り返しつつ、その背後に隠された計画法を抽出する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、建築の創造の問題を取り扱うものである。
木造建築の設計方法の歴史的考察による技術史の自立的な体系化を目標とし、そのうえで理念と形態を媒介する機能・生産・技術との相互の関連性を論じ、建築の本質的な「構造」を解明する。【商品解説】
目次
- 第1部 世界木造建築の設計技術
- 第1章 古代ギリシャ・ローマ建築の設計技術
- Ⅰ ウィトルウィウスの建築書における設計方法
- Ⅱ パルテノン神殿の設計
- 第2章 古代中国建築の設計技術
- Ⅰ 『営造法式』における設計方法
- Ⅱ 『工程做法則例』における設計方法
- Ⅲ 中国建築の設計
- 第3章 韓国木造建築の設計技術
- Ⅰ 高麗建築の設計
著者紹介
白井 裕泰
- 略歴
- 〈白井裕泰〉早稲田大学大学院理工学研究科博士課程単位取得満期退学。工学博士。ものつくり大学名誉教授。株式会社空間文化研究所代表取締役。
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