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商品説明
現在進められている日本の大学改革の動向をアメリカを中心とした国際比較の観点から系統的に集約して整理し、その特徴や課題を批判的に考察。それらの知見を手がかりにして日本の大学改革の望ましい方向を幅広い視野から探る。〔「大学は社会の希望か」(2015年刊)の改題増補改訂版〕【「TRC MARC」の商品解説】
漸進的で実現可能な具体的改革が自助努力克服の道―京都大学名誉教授・江原武一の集大成の遺稿―
比較教育学や教育社会学、大学改革研究に多大な業績を残してきた江原武一先生が、前書『大学は社会の希望か―大学改革の実態からその先を読む』に昨今のコロナ禍情勢による変化や最新の文献を全章に加え、第二章「入学者選考・高大接続改革の構想」を新講し、増補改訂版刊行の準備をしている最中、校正最終段階で急逝。その後の校正作業を南部広孝先生(京都大学教授)が引き継ぎ、「あとがき」を付して遂に本書が完成に至った。今日における大学教育・評価・ガバナンス改革のあるべき方向性を指し示した、まさに大学改革の集
大成。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 大学改革の進展
- 第二章 入学者選考・高大接続改革の構想
- 第三章 大学教育改革の条件―学部教育を中心に
- 第四章 大学の管理運営改革の方向
- 第五章 大学評価の展開
- 第六章 日本の大学改革のゆくえ
- あとがき(南部広孝)
- 引用・参考文献/索引
著者紹介
江原 武一
- 略歴
- 〈江原武一〉1941〜2021年。東京大学大学院博士課程単位取得。教育学博士。京都大学名誉教授。著書に「転換期日本の大学改革」など。
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