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- カテゴリ:一般
- 発売日:2012/01/01
- 出版社: トランスビュー
- サイズ:20cm/235p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7987-0119-6
紙の本
哲学の現場 日本で考えるということ
著者 末木 文美士 (著)
純粋経験、場所、倫理、言語、他者と死者、自然科学と哲学、差別、正義、伝統と近代などをめぐる新しい哲学の旅へ。哲学を厳密さの檻から解放し、日本の近代思想を土台に豊かな思索の...
哲学の現場 日本で考えるということ
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商品説明
純粋経験、場所、倫理、言語、他者と死者、自然科学と哲学、差別、正義、伝統と近代などをめぐる新しい哲学の旅へ。哲学を厳密さの檻から解放し、日本の近代思想を土台に豊かな思索の実践を繰り広げる。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の近代思想を土台として、純粋経験、場所、倫理、言語、他者と死者、自然科学と哲学、差別、正義、伝統と近代、などをめぐる新しい哲学の旅へ。
「本書を書くためにこれまでの僕のすべての研究生活があり、もっと強く言えば、本書のために僕はこれまで生かされてきたと言ってもよい。」(末木文美士)
【商品解説】
目次
- 第1章 哲学は日本にはじまる?
- 1 西洋のフィロソフィーと日本の「哲学」
- 2 「哲学」の由来
- 3 思索の迷路へ
- 第2章 何から出発するか?
- 1 イデアから「私」へ
- 2 純粋経験の世界
- 3 純粋経験から「場所」へ
- 4 「場所」で他者と出会う
著者紹介
末木 文美士
- 略歴
- 1949年、山梨県甲府市に生まれる。1978年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、国際日本文化研究センター教授。東京大学名誉教授。専攻、仏教学、日本思想史、日本宗教史。仏教を含めた総合的な日本思想史・日本宗教史の解明をめざすとともに、その基盤の上に、仏教を生きた思想として再構築し、現代の哲学や倫理学の問題への新しいアプローチを模索している。
著書に、『近代日本の思想再考1・明治思想家論』『近代日本の思想再考2・近代日本と仏教』『思想としての仏教入門』『鎌倉仏教展開論』(トランスビュー)、『日本仏教史―思想史としてのアプローチ』(新潮社)、『日本宗教史』『解体する言葉と世界―仏教からの挑戦』『「碧巌録」を読む』(共に岩波書店)、『仏教VS倫理』(筑摩書房)、『鎌倉仏教形成論―思想史の立場から』(法蔵館)など。編著書に『日本の仏教』第1期・第2期(法蔵館)、『岩波仏教辞典』第2版、『岩波講座 宗教』、『現代語訳 碧巌録』(上・中・下、岩波書店)ほか多数。
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