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商品説明
「それな」「普通に」「激おこぷんぷん丸」…。常に生まれ、変化し、そして消えていく若者言葉のルールと体系を、社会言語学の知見と豊富な実例から分析する。若者の自然談話録音資料も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「コピる」「爆睡」「っていうか」そして「激おこぷんぷん丸」…。
本書は主として1990年代後半から2010年代に生まれた若者言葉について著者自身が収集した自然談話録音資料、新聞・雑誌やSNSのデータより、実際の使用例を豊富に挙げて共時的に分析したものである。
若者言葉は言葉の遊びや流行語・俗語のように扱われることが多いが、本書では社会言語学の視点から多数の使用例をもとに詳細な分析を行った。若者言葉を単なる流行語や俗語として扱うのではなく現代日本語の「変化の過程」として捉え、活きた現代日本語の言語学的傾向と特徴を示すとともに、独自の規則性を持っており、その規則性も含めて後世に継承される傾向にあることを指摘した。
なお本書に収録された膨大な自然談話録音文字化資料は、若者たちの本音の会話が忠実に再現されており、当時の社会情勢や流行を鮮明に蘇らせるだけでなく、現代日本語が時を経て「古く」なった際の貴重な資料を提供するものである。【商品解説】
目次
- はじめに
- 1 若者言葉の研究に至った経緯
- 2 若者言葉研究の学問的意義とその方法
- 第1章 なぜ若者言葉の研究が必要か
- 1 変化を捉える
- 2 自然談話の文字化
- 3 若者言葉と言語変化の定義
- 第2章 若者言葉の動詞「−る」
- はじめに
- 1 動詞化接辞「−る」の定義
著者紹介
堀尾 佳以
- 略歴
- 〈堀尾佳以〉九州大学大学院芸術工学府にて博士号取得(芸術工学博士)。宇都宮大学工学部留学生担当専任講師。専門は日本語学・異文化コミュニケーション。
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激おこブンブン丸
2022/06/02 13:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の言うとおり、「おこ」「激おこ」という表現は今でも耳にするが、さすがに「激おこブンブン丸」なんて言っている人は流石にいない、私達、オジサン世代は告るのように、その言葉が定着してからつかうべきだな、と言っても、告るなんて口に出して使う機会はないと思うが