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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.10
  • 出版社: 宝島社
  • サイズ:20cm/346p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7966-8624-2

紙の本

要介護探偵の事件簿

著者 中山 七里 (著)

反骨精神をモットーとする香月玄太郎は、不動産会社を興し一代で成功を収めた社長。下半身が不自由で「要介護」認定を受けている老人だが、頭の回転が早く、口が達者。ある日、彼の分...

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要介護探偵の事件簿

税込 1,572 14pt

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商品説明

反骨精神をモットーとする香月玄太郎は、不動産会社を興し一代で成功を収めた社長。下半身が不自由で「要介護」認定を受けている老人だが、頭の回転が早く、口が達者。ある日、彼の分譲した土地で建築中の家の中から、死体が発見された。完全密室での殺人。お上や権威が大嫌いな玄太郎は、警察が頼りにならないと感じ、介護者のみち子を巻き込んで犯人捜しに乗り出す。完全密室の殺人、リハビリ施設での怪事件、老人ばかりを狙う連続通り魔、銀行強盗犯との攻防、国会議員の毒殺事件など、5つの難事件に挑む連作短編ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】

「要介護」認定を受けた老人・香月玄太郎は、不動産会社を興し成功を収めた社長。ある日、彼の分譲した土地で建築中の家の中から、死体が発見された。頭の回転が早く口が達者な玄太郎は、犯人捜しに乗り出すのだが…。〔「さよならドビュッシー前奏曲」(宝島社文庫 2012年刊)に改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

要介護探偵の冒険 5−70
要介護探偵の生還 71−136
要介護探偵の快走 137−203

著者紹介

中山 七里

略歴
〈中山七里〉1961年岐阜県生まれ。会社員。2010年「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞受賞しデビュー。著書に「おやすみラフマニノフ」「連続殺人鬼カエル男」など。

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評価内訳

紙の本

リアリティには多少欠けるが、楽しいミステリ

2015/09/18 16:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

要介護、車椅子の身でありながら頭脳と口は一切衰えを見せず、人を罵る時の凄まじさは半端ないという破天荒じいさんが主人公。探偵というが、探偵役を名乗っているわけではなく、ただ話の流れで事のからくりを読みとったり言い当てたりする。その加減があざとくなく、自然でよかった。
ただ、主人公がなぜか警察を意のままにするなどの不自然さはあるし、話自体も都合よく運びすぎるきらいはあった。それでも、どうしようもなく気になるほどではないし、全体としては話に起伏があり、楽しめた。

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2011/12/04 02:53

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2011/11/01 18:41

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