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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2022/04/25
  • 出版社: 新評論
  • サイズ:20cm/269p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7948-1208-7

紙の本

青空と文字のあいだで

著者 白石嘉治 (著)

戦禍と災厄の暗がりを縫って「かけがえのない離脱のとき」を生きるために−。2011〜2021年に書いた文章をおさめた、文明の黄昏のなかでの犀利な思考の記録。【「TRC MA...

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青空と文字のあいだで

税込 2,420 22pt

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商品説明

戦禍と災厄の暗がりを縫って「かけがえのない離脱のとき」を生きるために−。2011〜2021年に書いた文章をおさめた、文明の黄昏のなかでの犀利な思考の記録。【「TRC MARC」の商品解説】

戦禍と災厄の暗がりを縫って「かけがえのない離脱のとき」を生きるために。
文明の黄昏のなかで紡がれた犀利な思考の記録。【帯文:栗原康氏】

 文明とは、法を策定しつつ、われわれを巨大建築(ピラミッド、城、教会、タワマン、原発…)の建造へと動員する奇妙な意思である。だが、今世紀には世界貿易センタービルが倒壊し、原発が爆発し、高層住宅が叢生する中国からパンデミックが発生し、ついにはまたも文明の原郷のひとつで戦争がはじまってしまった。破綻の徴候はあきらかである。おなじことは法についてもいえる。そもそもこの数十年にすすめられてきた「規制緩和」とは、法そのものの溶解にほかならない。
 本書はこの10年あまりに書きつがれた文章の集成である。文明の黄昏のなかでの思考の痕跡といってもいい。第I部で語られるのは、離脱が蜂起となる理路である。現代思想の開始をつげたレヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』は、社会からの離脱と労働の中断を言挙げしておわる。その思考はやがて「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)」たちの蜂起へと結晶するだろう。第Ⅱ部では、そうした蜂起の諸契機が「就活」や「婚活」といったわれわれの日常のなかにさぐられる。
 そして第Ⅲ部では、概念としての「大学」がねりあげられる。大学とは施設でも制度でもなく出来事であり、文明やそこから派生する国家からの離脱である。だからつねに蜂起とともにある。本書になにがしかの今日的な意義があるとすれば、離脱が蜂起でもあるような境位としての大学にふれていることだろう。文明はおわるのだろうか? われわれは法の裁きと決別できるのか? たしかなことは、文明のもとで戦争は不可避だということである。そして文明後のユートピアとは、おそらく大学のいとなみだけが無償の義務であるようなアレンジメントである。文明が潰えても、青空と文字のあいだで、われわれは語りつづけ、歌いつづけるだろう。災厄と戦禍の暗がりのなかで、本書がなつかしくもあたらしい歌を口ずさむささやかな手がかりとなればと願う。(しらいし・よしはる)【商品解説】

著者紹介

白石嘉治

略歴
1961年生まれ。上智大学ほか非常勤講師。著書に『不純なる教養』(青土社)、『増補 ネオリベ現代生活批判序説』(大野英士との共編著)、『文明の恐怖に直面したら読む本』(栗原康との共著、Pヴァイン)、編訳書にM・クレポン『文明の衝突という欺瞞』など。

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