「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎 下巻 (草思社文庫)
【ピュリッツァー賞】【コスモス国際賞】世界史の勢力地図は侵略と淘汰が繰り返される中で幾度となく塗り替えられてきた。勝者と敗者を分けた要因とは、地域による差を生み出した真の...
銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎 下巻 (草思社文庫)
銃・病原菌・鉄 下巻
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 発送可能日:購入できません
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【ピュリッツァー賞】【コスモス国際賞】世界史の勢力地図は侵略と淘汰が繰り返される中で幾度となく塗り替えられてきた。勝者と敗者を分けた要因とは、地域による差を生み出した真の要因とはなにか。人類史に隠された壮大な謎を、広範な知見を駆使して解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
世界史の勢力地図は、侵略と淘汰が繰り返されるなかで幾度となく塗り替えられてきた。
歴史の勝者と敗者を分けた要因とは、銃器や金属器技術の有無、
農耕収穫物や家畜の種類、運搬・移動手段の差異、
情報を伝達し保持する文字の存在など多岐にわたっている。
だが、地域によるその差を生み出した真の要因とは何だったのか?
文系・理系の枠を超えて最新の研究成果を編み上げ、
まったく新しい人類史・文明史の視点を掲示した知的興奮の書。【商品解説】
著者紹介
ジャレド・ダイアモンド
- 略歴
- ジャレド・ダイアモンド(Jared Diamond)
1937年ボストン生まれ。ハーバード大学で生物学、ケンブリッジ大学で生理学を修めるが、やがてその研究領域は進化生物学、生物地理学、鳥類学、人類生態学へと発展していく。『銃・病原菌・鉄(上)(下)』(倉骨彰訳、小社刊)はそれらの広範な知見を統合し、文明がなぜ多様かつ不均衡な発展を遂げたのかを解明して世界的なベストセラーとなった。カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部生理学教授を経て、現在は同校地理学教授。アメリカ科学アカデミー、アメリカ芸術科学アカデミー、アメリカ哲学協会の会員にも選ばれている。アメリカ国家科学賞、タイラー賞、コスモス国際賞など受賞は多く、『銃・病原菌・鉄』ではピュリッツァ-賞を受賞している。邦訳書は上記のほかに『セックスはなぜ楽しいか』(長谷川寿一訳、小社刊)『人間はどこまでチンパンジーか?』(長谷川真理子・長谷川寿一訳、新曜社刊)がある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
世界各地域の発展度合いが違っているのは何故なのか?
2017/04/29 08:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界中に蔓延る、貧富の差などの社会問題がどのように生じてきたのか?
膨大なデータや資料を分析し、この問題についての考察していきます。
結論として著者は、人種間の遺伝的な優劣を全否定し、世界各地域の地理的な要因が影響を及ぼしていると述べています。
(上巻とレビュー内容は同じ)
紙の本
斬新な歴史観
2019/12/23 12:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
欧米諸国やアジア諸国、アフリカ諸国や中南米諸国との間で歩んだ運命が異なるのは何故なのか。地理的な要因や生物学的要因から読み解いた本。
人種的要因ではなく、気候条件や家畜にできる大型生物の存在や、大勢の民を養える植物の存在の有無が、各地域に住む人々の運命を分けたとする。
欧米白人層にとっては確かに衝撃的な書物だろう。
21世紀を代表する名著。
紙の本
銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎 下巻(草思社文庫)
2013/08/25 20:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:popタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い。(上下併せて)歴史に対する認識が変わった。
是非、教科書に採用してほしい。
「そーだったのか~」の連続で飽きさせない。学術書に在りがちな読み難さがない。
読み終わった後、ちょっと頭が良くなった気になってしまう。
紙の本
マイノリティーを無視しない歴史
2017/04/20 23:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ken - この投稿者のレビュー一覧を見る
西欧中心の歴史観でないところが好感を持てます。
その態度が文体に現れていて、読みいです。
パプアニューギニアで出会った人からの疑問に答える形でこの論文が始まります。それは、なぜ西欧とパプアでは、これほどに進化の過程が違うのかというものです。
この疑問に丁寧に作者は答えて行きます。
その論の運びは、西欧中心ではなく、マージナルなものからの視点で語られます。
日本では、磨製石器が各地より早く使われていた点。しかし、鉄器はなかなか早く浸透しなかった点。世界史の角度から日本を理解でき、とても充実した読書でした。
紙の本
確かにすごい本だと思いました
2016/04/25 23:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパの文明が進み、アフリカや南米などと差がついたのはなぜか? 私は単純に、ヨーロッパの国々がアフリカや南米を侵略したからだと思っていた。しかし、そもそもなぜ侵略に成功したのか、という疑問が残る。同時代に同じような発明品ができたとしても、その伝播のスピードが違った。それは、なぜか? その考えてもわかりそうもないことに答えを出した本書は、一般の評価通りすごいと感じた。
紙の本
中国の歴史
2022/11/20 19:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の日本のベースになっている中国に関して大した興味も持っていなかったが現在の中国の存在からしても気になるところですごく大陸の位置で発展に贅沢な環境だったということがすごく印象深かった。今の中国がこれまでの築かれた歴史を背負っているということをしれてとてもよかった。
紙の本
おもしろいけど
2016/03/11 00:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:栞ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類の歴史を数万年の長さで書かれているが、エピローグに書かれている中国とヨーロッパの比較の部分を、もっと掘り下げてボリュームを増やしてくれるとよいのになと思った。
電子書籍
読んでいるこちらも様々な学問への興味が沸いてくる
2023/05/25 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類の歩みを語るには一つの視点だけでは不足である。考古学だけでも足りない。進化論だけでも語れない。生物としての人類がどんな環境で時を越えてきたのか。そこが問題。筆者自身が医学・分子生理学・進化生物学・分子生物学・遺伝子学・生物地理学・環境地理学・考古学・人類学・言語学・歴史と広範囲の学問に詳しいからこそ成し遂げられた成果である本書。読んでいるこちらも様々な学問への興味が沸いてくる。生物・地形・気候・言語、学校で学んだバラバラの項目もこんな形で統合した結果が示されればもっとワクワクしたものになるだろう。