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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/03/31
- 出版社: 新曜社
- サイズ:22cm/462p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7885-1470-6
- 国内送料無料
紙の本
「共生」の都市社会学 下北沢再開発問題のなかで考える
著者 三浦 倫平 (著)
現代都市における「共生」という問題を社会学的に捉えてゆくためには、どのような認識や方法が重要になるのか。「共生」の揺らぎやそれを乗り越えようとする実践が現れている東京・下...
「共生」の都市社会学 下北沢再開発問題のなかで考える
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商品説明
現代都市における「共生」という問題を社会学的に捉えてゆくためには、どのような認識や方法が重要になるのか。「共生」の揺らぎやそれを乗り越えようとする実践が現れている東京・下北沢の再開発問題を分析し、明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
◆「知らないうちに道路ができちゃった」と後悔しないために
現代の都市は、様々な人々が共に生きる=「共生」の側面が強くなっています。にもかかわらず、社会学はこの問題をあまり重視してきませんでした。本書は、この「共生」の問題をルフェーブルの「都市への権利」などの考えに遡って問い直し、そこにある問題とは何か、どのように解決できるのかなどを、根源から問い直します。その際、具体的な考察の対象となるのが、下北沢という街の再開発をめぐって起きた紛争です。七〇年代以降、独自の発展をしてきたこの街を愛する人々が、行政や企業のやり方に対して、やむにやまれず立ち上がった運動ですが、この町に住む人、地主、商売する人、遊びに来る人など、様々な形で運動に関わる人々へのインタビューを通して、多様な考え方・運動のあることが浮かび上がり、解決への道筋が暗示されます。まだ解決に至っていませんが、理論としてだけでなく、運動の記録としても貴重な、力作です。【商品解説】
目次
- 序章 「共生」をどのように捉えるべきか?
- 第一章 都市空間の危機的状況/都市社会学の危機的状況
- 1 都市空間の危機的状況
- 2 都市社会学の危機的状況
- 3 なぜ、新都市社会学は隘路に直面したのか?
- 第二章 都市社会学の方法史的検討
- 1 初期シカゴ学派における「意味世界」
- 2 日本の都市社会学の方法史的検討
- 3 アクティヴ・インタビューの意義と課題
- 4 本書における「意味世界」の視角
著者紹介
三浦 倫平
- 略歴
- 〈三浦倫平〉1979年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。同大学文学部助教(社会学)。専攻は地域社会学、都市社会学。
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