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商品説明
さまざまな知恵と工夫で内外の旅行客をもてなしてきた、ホテルや旅館。近代から今日までの逸話から、もてなしの事例を多角的に集め、秘蔵の図版も示して「おもてなし」文化の成り立ちを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
「客人の快適性を確保し、満足度を高めるために、どう努めるのか」。客人をもてなしてきたホテルには、過剰ではないこまやかなサービスの精神がある。ホテルと旅館に関する逸話を集め、所蔵する図版を示して、「おもてなし」文化の成り立ちや幅広さを縦横に描く。【商品解説】
目次
- はじめに――近代のおもてなし事始め
- こんなところにホテルが建つのだろうか/「働く人たちの心が明確に存在している」/業界が協力して取り組んだサミットでの接遇/幕末に見られた一億五千万円の大饗宴/江戸前の味はアメリカ人には淡泊すぎた?/財政難のなか、国賓第一号のエジンバラ公を接遇/西洋的な宮殿だったら、がっかりしただろう/延遼館で過ごした穏やかな日々/国家建設の成果を示した延遼館と宴会マニュアル/東京府知事主催の華麗なる夜会
- 第1話 創業以来の社是「至誠」のおもてなし
- ホテルは国家的事業であり、国民外交である/繁盛するは、サービスにあり/近代日本を「建設」する時代に創業/「時に客引となり、料理人となり、給仕人となり」/客に不愉快な思いをさせない段取り/毅然とした態度がホテルの評判と信用を高めた
- 第2話 和の意匠でお出迎え
- ホテルオークラ本館改築報道の衝撃/平家納経の感覚を再現せよ/欧米の模倣を避けるべし/花御殿は和風ホテルの頂点をなす作品/日本人にも居心地がいい花御殿
- 第3話 送迎と遊覧案内も腕の見せどころ
著者紹介
富田昭次
- 略歴
- 〈富田昭次〉1954年東京都生まれ。立教大学卒業。ホテル専門誌の編集記者、編集長を経て、ホテル・旅行作家の活動に入る。著書に「絵はがきで見る日本近代」「ホテル博物誌」「ホテルの社会史」など。
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