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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/25
- 出版社: 彩流社
- サイズ:20cm/182p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2227-9
紙の本
妄想と強迫 フランス世紀末短編集
著者 エドゥアール・デュジャルダン (著),萩原 茂久 (訳)
母が狂っていたという過去を知り、自らも狂うのではないかと恐れ続け…。「近づく狂気」をはじめ、狂人の内部が覗き見られる悪魔的短編小説13編を収録。妄想と強迫観念に追いつめら...
妄想と強迫 フランス世紀末短編集
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商品説明
母が狂っていたという過去を知り、自らも狂うのではないかと恐れ続け…。「近づく狂気」をはじめ、狂人の内部が覗き見られる悪魔的短編小説13編を収録。妄想と強迫観念に追いつめられる精神を、怪才・デュジャルダンが描く。【「TRC MARC」の商品解説】
妄想と強迫観念に囚われた人間たちの心を解剖した、
19 世紀末フランスの悪魔的短編小説集。
20 世紀モダニズム文学に広く使われた手法、
「内的独白」(意識の流れ)。
ジェイムズ・ジョイスに影響を与え、マラルメに賞賛された
『月桂樹は切られた』(邦訳『もう森へなんか行かない』)で、
誰よりも早くその手法を用いた作家、デュジャルダン。
『内的独白について』(思潮社、鈴木幸夫・柳瀬尚紀訳、1970 年)、
『もう森へなんか行かない』(都市出版社、鈴木幸夫・柳瀬尚紀訳、
1971 年)以降、日本では広く知られることのなかった
デュジャルダンの、若き日の作品が本書で掘り起こされる!【商品解説】
目次
- 近づく狂気
- 過ぎ去った狂気
- 愛のことば
- ダーラナ
- 一日の物語
- 子への恐怖
- 足つかみ悪魔
- 鉄の処女
- 自己処刑者
- 降霊術者(今ある狂気)
収録作品一覧
近づく狂気 | 9−16 | |
---|---|---|
過ぎ去った狂気 | 17−21 | |
愛のことば | 23−27 |
著者紹介
エドゥアール・デュジャルダン
- 略歴
- 〈エドゥアール・デュジャルダン〉1861〜1949年。初期の象徴派に属する作家・詩人。
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