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- カテゴリ:一般
- 発売日:2012/01/25
- 出版社: 彩流社
- サイズ:26cm/252,7p 図版12p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-1644-5
紙の本
図説軍服の歴史5000年
洋服の起源でもある軍服の誕生と変遷の歴史5000年を、現在のジャケット、ズボン、帽子、履き物、ネクタイなどにどのような影響を与えてきたのかを探りつつ、200点以上の精密考...
図説軍服の歴史5000年
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商品説明
洋服の起源でもある軍服の誕生と変遷の歴史5000年を、現在のジャケット、ズボン、帽子、履き物、ネクタイなどにどのような影響を与えてきたのかを探りつつ、200点以上の精密考証イラストで図説する。【「TRC MARC」の商品解説】
我々が日常身につけている洋服の起源でもある軍服の誕生と変遷の歴史5000年を、200点以上の豊富なイラストで図説する。軍服が現在のジャケット、ズボン、帽子、履き物、そしてネクタイなどにどのような影響を与えてきたのか、その歴史を探りつつ、古代シュメールから現代まで5000年にわたる軍服の歴史を解説する。軍服の歴史・関係年表と各国軍階級対照表も付す。【商品解説】
目次
- 推薦の辞 スタイル・クリエーションズ社社長 滝沢滋/はじめに クラシックとは「立派な海軍のオーナー」だった一、ジャケットとズボン
- ローマ戦士と「蛮族」の衣装
- ヴァイキングの戦士と最初の「洋服」
- 「パンツ丸出し」でも平気?
- 「股隠し」と男性用スカートの登場
- 布袋腹の奇妙な上着「ダブレット」
- ボロキレ・ファッションの傭兵たち、ついにスウェーデン軍で「軍服」が登場
- ペルシャ風衣装「スーツ」型軍服の誕生
- 英国式スーツ誕生の瞬間
- オスマン・トルコの影響とポーランド有翼騎兵
著者紹介
辻元 よしふみ
- 略歴
- 〈辻元よしふみ〉1967年岐阜市生まれ。早大卒。戦史・服飾史研究家、詩人。日本文藝家協会、日本ペンクラブ各会員。著書に「スーツ=軍服!?」「全世界を滅ぼして「自分」だけがいればよい」など。
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紙の本
軍服で読む壮大な「世界史」
2012/02/05 21:09
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:peach1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一読して、大変な労作だと思った。あとがきを読むと、著者夫妻は本書の刊行までに4年間もの時間を費やしたという。おまけに何度も病気になったとか。実際、古代シュメールの軍隊から最新のアメリカ軍まで5000年もの流れを取り上げ、細かくリサーチして絵にするとなれば、それもムリもない。すごく大変な手間暇のかかっている本です。
筆者は、軍服・軍装の変遷の流れを重視して書いた、とあり、ただ各年代の軍服を羅列したような内容にならないように努力していることを感じる。それが奏功して、本書の性格をひと言で言えば、軍服マニア向けの単なるウンチク本ではなく、軍服というアイテムを通して読み解く世界史、という内容になっており、世界的にもこういった本はないのではないだろうか。