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商品説明
パラスポーツってすごい! パラアスリートを追い続けるカメラマンが、衝撃的だった初めてのパラリンピック、大きな影響を受けた選手や思い出深い選手などについて綴る。パラアスリートたちの写真も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
★障害者への見方が変わり、世界の見え方も変わってくる★
シドニーパラリンピックで、明るいパラアスリートの姿と競技のすごさに感銘を受けた、カメラマンの著者。このとき、障害者への偏見や先入観が崩れ、見える世界が広がった!
以来、パラアスリートを撮り続け、写真の力を使って、パラアスリートや障害者の本当の姿を伝えようと奮闘。
しかし、世間の偏見の“壁”は厚く、著者の写真を見た人からは、
「障害者にこんな激しい運動させるなんて、かわいそう」
といった声が届く。選手の思いや本当の姿をうまく伝えられず、悔しい思いをした。
あるとき、とある義肢装具士とともに、義足の女性をモデルにしたファッションショーを企画し、写真集も発売。これが世の中に大きな衝撃を与える。
みんなの中にある、健常者と障害者を分ける“心の壁”がなくなりますように――著者はそう願って、今も活動を続けている。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 初めてのパラリンピック
- 大学を休んでオーストラリアへ/一人で何役もこなす取材に苦労/シドニーに魔法がかかる!?/パラリンピックの取材前に感じた不安/障害のある人と接したことがほとんどなかった/パラ開会式での違和感/笑顔で入場するパラ選手たちにびっくり/開会式のサプライズ演出/パラリンピックの競技と種目/五輪選手をこえる義足ジャンパー/車いすで軽々と坂を上る/迫力の車いすラグビー/おしゃれアイテムもたくさん/写真展を開きたい/難しい写真展の審査に合格/忘れられない悔しい思い/なぜ障害のあるアスリートを撮るのか?/障害はどこにある?/間違った知識や理解が、偏見を生む
- 第2章 カメラマンの仕事
- “のび太くん”のような子供/授業で手をあげるのは年に一回ぐらい/写真を撮られるのが苦手/お父さんは「うろちょろマン」/写真コンテストで初入選/撮りたい風景を求めて大冒険/大学受験でのラッキー/カメラはひみつ道具/一年の大半は海外で撮影/外国から大急ぎで日本に移動/秘技「オッチー撮り」/足の毛がこげる/どうしても選手を真上から撮りたい/絶体絶命のピンチを救われる/変わってきた撮影スタイル/自分の気持ちを大切にして撮る/撮影場所は運任せ!?/思いがあれば、英語が苦手でも伝わる/相手に顔を覚えてもらう
- 第3章 影響を受けたパラアスリートたち
- 両腕をみっちりきたえて泳ぐ選手/楽な練習はない/きびしい練習の積み重ねが、最後に実る/天国へ旅立った不屈の男/やってみなければ、わからない/亡くなる前、パラアスリートがのこした言葉/おじぎをする競泳選手/知的障害クラスでの不正にがっかり/義足は立派な体の一部/盛り上がってはいけない競技/常識をくつがえした選手/戦場のパラアスリート/階段で転び、腰を痛める
- コラム パラ陸上選手・村上清加さん 障害はマイナスではない
- 第4章 ぼくらの世界は変わり始めた
- やっぱり腰が痛い/カメラマンをやめる覚悟で写真展を開く/入院中、何をしたいか考え続けた/義足の仙人/義足の人たちの陸上クラブ/義足のことを隠したい本人や家族/「切断ヴィーナス」誕生/義足で海にもぐって撮影/「チョーかっこいいんだけど」/義足の人たちに与えた希望/障害のある子たちがほしがったポスター/義足のファッションショー/インターネット上の非難の声/SNSでの発信は時代を変えていく/科学技術が障害者の可能性を広げる/みんなの心の壁がなくなりますように
著者紹介
越智貴雄
- 略歴
- 〈越智貴雄〉1979年大阪生まれ。大阪芸術大学写真学科卒。写真家。パラスポーツニュースメディア「カンパラプレス」を立ち上げる。著書に「切断ヴィーナス」など。
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