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- カテゴリ:小学生
- 発行年月:2010.6
- 出版社: くもん出版
- サイズ:22cm/142p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-7743-1737-3
紙の本
みんなの宇宙授業
著者 中川 人司 (著),中川 沙矢佳 (著),佐藤 諭 (まんが)
地球、月、星、太陽系、宇宙論、宇宙開発…。宇宙のことを、ヘンテコリン星人とコスモちゃんの楽しいまんがを交えて、わかりやすく解説。1つの話は約800字、短くまとめてあるから...
みんなの宇宙授業
紙の本 |
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- 税込価格:7,480円(68pt)
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商品説明
地球、月、星、太陽系、宇宙論、宇宙開発…。宇宙のことを、ヘンテコリン星人とコスモちゃんの楽しいまんがを交えて、わかりやすく解説。1つの話は約800字、短くまとめてあるからすぐに読める。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第1章 地球
- (1)万有引力
- 地球は丸いのに、なぜ人やものが落ちないの?
- (2)自転
- なぜ太陽は東から昇るの?
- (3)慣性
- 地球はどうして回っているの?
- (4)遠心力
- 地球は回っているのに、地球にいる人は遠心力で飛ばされないの?
- (5)時計の回る向き
著者紹介
中川 人司
- 略歴
- 〈中川人司〉神戸市生まれ。宇宙航空研究開発機構広報部教育グループ副主幹等を経て、大阪府立高等学校教諭。
〈中川沙矢佳〉岡山市生まれ。大阪府高槻市立小学校に理科専科教諭として勤務。
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紙の本
「知りたい気持ち」をくすぐる、楽しい宇宙授業。
2010/07/14 16:41
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
万有引力、遠心力、月までの距離、ロケットの原理・・・。帯と見返しには「この一冊で宇宙のことがたちまちわかる!」とあります。
ハードカバー。三色刷りで、一つの話を見開きに短くまとめてあるので読みやすい。さらにその見開きの30%ぐらいの部分が漫画での説明です。漫画に登場する変な宇宙人も地球人の女の子も可愛いキャラクター。糸をつけたボールを回してみたり(遠心力)五円玉で月をのぞいてみたり(月の大きさ)と、読んでいる人も簡単にできるような実験なども交えて説明しているところはとても楽しく、「知りたい気持ち」をくすぐってくれます。
著者の一人は宇宙開発事業団の方なので、宇宙飛行士の仕事や宇宙ステーションの構造などもかなり精しいです。宇宙飛行士になるためにはどんな試験がある?という話もあるので「将来の夢」をちょっと身近に感じられるようになるかもしれません。
小学校上級程度の内容か、と思います。でも、面白い漫画のところだけ読むのだったら(見るのだったら)もっと小さい人でも理解できそうです。お兄ちゃんに買ってあげたら弟も読んでいた、という姿が想像できそう。漫画だけ拾い読みして、1,2年たったら文章も読む、ということもできそうですね。
面白く読めるのですが、大人が見ると「あれ?」と感じるところもあります。たとえば突然著者が漫画の中に「先生」として入ってきて「・・・観察に行きました。」と話し始めるのはちょっと唐突。キャラクターの宇宙人も、宇宙のことを学びにきたということになっていますが、なぜ宇宙人なの?とこれも不思議。UFOに乗ってきたのに、どうして宇宙を知らないんだろう。。。まあ、楽しく学べればよいので、そこまで「おかしい」とおもえればもっと難しい本に挑戦、ということなのでしょうね。