ゆがめられた地球文明の歴史 「パンツをはいたサル」に起きた世界史の真実 （ｔａｎＱブックス）

投稿元：

レビューを見る

　　難しい！
まだ最初の方だけど
【場所】：メソポタミア（カスピ海、黒海、地中海、紅海、ペルシャ湾などに
囲まれたところ。
【人】：シュメール人、アッカド人、アッシリア人など。
【物】：巨大建造物、文字、馬、鉄の使用など。
【訳】：楽な通行と豊富な水など。
【時】：これが分かり辛い　紀元前xx、後何世紀・・

無事、読み終えた！

「勝てば、官軍」的・・。
過去は変えられる・・・まして未来は変更可能。

投稿元：

レビューを見る

「パンツをはいたサル」はいかなる道を歩んできたか？―誰も知らなかった世界史の真実を，いまこそ公開しよう！
電脳会議　VOL148　→　http://gihyo.jp/book/pickup/2012/0029

投稿元：

レビューを見る

文句なし。
草原の道に関する本。
『学校で習う世界史は、歴史書を残した民族・文明側の創作』と言っているが、その通りだと思う。
この本を読むと、日本の歴史の見えない部分が見えて来る

投稿元：

レビューを見る

皆んないい加減、言いたいことが一杯あるという気持ちがいろんなところに書いてある。
NHKのDNAによる日本人の起源の考証（NHKスペシャル）もいい加減というのは、面白かった。

投稿元：

レビューを見る

経済人類学では、市場ではなくコミュニティ内での経済的考え方と行為は、けして経済を拡大させたりはしないというのがあるとのこと。生産ではない生存における経済を研究するのだというようなこと。ここからだが、どうやら歴史のなかでまずそれを変えたのが、メソポタミアのシュメール人であり、巨大建造物と生産がそこにあり、それに加えて他の地域を意識した流通があり、それは現在の文明のもとになっているんだそうだ。著者はそれをあまりいいこととは考えてはいないようだ。そこから人類の移動の歴史について従来の世界史とは違う見解が述べられていく。人類がどう移動して歴史がどう広がっていったかが、つまり経済人類学としてみたら違う。いわゆる有名な文明とその周辺の文明のどっちがイニシアチブをとっていたかが違う。とのことで北アフリカから南シベリアに人類は向かって行って、そこから今度は西、東、南、へ広がっていったと、そしてある地点で建物と文字の文明を築いたものは世界史研究の対象になるのだが、定住しなかった強力な文明のあったこととその影響力についての研究はお粗末だと主張している。