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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/06/02
- 出版社: 現代企画室
- サイズ:19cm/447p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7738-1711-9
紙の本
ほら、死びとが、死びとが踊る ヌンガルの少年ボビーの物語 (オーストラリア現代文学傑作選)
【マイルズ・フランクリン賞】【西オーストラリア州文学賞】19世紀前半の植民初期、オーストラリア西南部の海辺で、先住民と入植者が育んだ幸福な友情とやがて訪れた悲しい対立の物...
ほら、死びとが、死びとが踊る ヌンガルの少年ボビーの物語 (オーストラリア現代文学傑作選)
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商品説明
【マイルズ・フランクリン賞】【西オーストラリア州文学賞】19世紀前半の植民初期、オーストラリア西南部の海辺で、先住民と入植者が育んだ幸福な友情とやがて訪れた悲しい対立の物語。アボリジニにルーツを持つ作家が、オーストラリア現代文学に切り拓いた新たな地平。【「TRC MARC」の商品解説】
アボリジニにルーツを持つ作家が、オーストラリア現代文学に切り拓いた新たな地平。
生と死、人と鯨、文明と土着のあわいで紡がれた言葉、唄、踊り。ふたつの異なる世界を軽やかに行き来した先住民(ヌンガル)の少年が見つけた希望は、歴史の痛ましい「現実」の彼方で煌めきつづける。
19世紀前半の植民初期、「友好的なフロンティア」と呼ばれたオーストラリア南西部の海辺で、先住民と入植者が育んだ幸福な友情とやがて訪れた悲しい対立の物語。
米国の捕鯨船も来航する入植地にヨーロッパ人が現れたころに生まれたヌンガルの少年ボビーは、幼くして一族の死者と交信するする特別な踊り「死びとの踊り」の導き手であると同時に、持ち前の好奇心から入植者の社会に入り込み、白人たちの言葉と文字を獲得していた。先住民と入植者のあいだの緊張が高まり、ついに衝突しそうなとき、ボビーは白人たちに「死びとの踊り」を披露し、互いを排除しあうのではない融和の道を探ろうとするが……?【商品解説】
著者紹介
キム・スコット
- 略歴
- 〈キム・スコット〉1957年パース生まれ。マイルズ・フランクリン賞と西オーストラリア州文学賞を受賞。カーティン大学メディア・文化・創造芸術学部教授。
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