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商品説明
明治〜戦中にプサンで活躍した大実業家・迫間房太郎が当時郊外の温泉場に建てた別邸に関する調査記録。建物を設計した木津宗泉や迫間房太郎の人生、その数寄屋建築、日本庭園などについて、豊富な写真・資料を交えて紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
韓国に残された数寄屋建築。明治42年の姿を追い求め、数奇な運命を辿った建築の謎に挑んだ日本人がいた。本書は、その記録である。
日本統治の終焉、建国、内戦、軍事独裁、高度成長、再開発を経て、迫間房太郎別邸は数奇な運命をたどり、 既に創建当初の姿をとどめていないにも関わらず、当初の平面図一枚から暗中模索で新資料を発掘。限られた資料から真相を探求することでこの本が出来上がった。貴重な研究資料を通して、迫間房太郎別邸は歴史的遺産として未来へと受け継がれていく。【商品解説】
著者紹介
木津 宗詮
- 略歴
- 〈木津宗詮〉１９６２年和歌山県生まれ。立命館大学文学部中国文学科卒業。武者小路千家家元教授。２０１３年七代宗詮を襲名。「千一翁宗守」で三徳庵茶道文化学術奨励賞受賞。
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