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商品説明
「叢−Qusamura」店主・小田康平が選びぬいた「いい顔してる植物」48点を収めた写真集。それぞれの表情が物語るストーリー、五感揺さぶる植物体験を堪能できる。小田康平のインタビューも掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
「叢-Qusamura」店主・小田康平が選びぬいた「いい顔してる植物」48点を収めた待望の写真集。それぞれの表情が物語るストーリー、五感揺さぶる植物体験をどうぞご堪能ください。
「本当の美しさは、見られることを意識せず、自分が置かれたところと折り合いをつけることに、ただ汲々として生きてきたものたちにこそある」建築家 青木淳
「人の間にあるサボテン——自由な美しさ、見たことのないトーン。自然と人との関わり、その不思議を小田康平さんは知っている。とても豊かだ」雑誌「BRUTUS」編集長 西田善太【商品解説】
「叢」とはー 「いい顔をしている植物」をコンセプトに独自の美しさを提案する植物屋。本書の著者である店主・小田康平自ら日本中を旅して集めた個性的な多肉植物を、その個体の魅力と引き出す器と合わせて提案している。
【本の内容】
著者紹介
小田 康平
- 略歴
- 1976 年、広島生まれ。大学卒業後、約1年間にわたる海外放浪生活(ヨーロッパ・アフリカ中心、23ヵ国)を経て、2012年1月に植物屋「叢―Qusamur a」を設立。「一品もの」の植物を仕入れるために国内外を駆けまわる日々。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年5月号より
書標(ほんのしるべ)さん
「多肉植物の写真集」をご紹介したい。ただしちょっと珍しい、いや、きっとほとんどの人が見たことのないような植物ばかり。トゲトゲ、もじゃもじゃ、ウネウネ…言葉では上手く表現できない。どのページの植物も、一般的なイメージからすると「納得いかない」姿をしているのである。著者は広島にある植物屋の店主。「叢―Qusamura」は、「いい顔してる植物」をコンセプトに独自の美しさを提案する多肉植物専門店である。
サボテンを含む多肉植物は、ゆっくり時間をかけて大きくなる。成長期には、そのへんてこな名前や姿からは想像もつかない美しい花を咲かせる。かと思えば、その花はたった1日で枯れてしまうこともある。人間の生き様も同じようなものではないかと思う。著者が植物監修として山崎ナオコーラ氏とコラボした小説『ボーイミーツガールの極端なもの』(イースト・プレス・1600円)も併せておすすめしたい。