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紙の本
用水路の妖精たち (セルバンテス賞コレクション)
著者 フランシスコ・ウンブラル (著),坂田 幸子 (訳),寺尾 隆吉 (企画・監修),稲本 健二 (企画・監修)
独裁者・フランコ将軍の死の翌年(1976年)に刊行されるや、因習と宗教に制約された地方都市に育った一少年の成長物語としての本書は、一大ベストセラーとなった。読者は、ここに...
用水路の妖精たち (セルバンテス賞コレクション)
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商品説明
独裁者・フランコ将軍の死の翌年(1976年)に刊行されるや、因習と宗教に制約された地方都市に育った一少年の成長物語としての本書は、一大ベストセラーとなった。読者は、ここに、スペインという国そのものの歩みを読み取り、同時に、来るべき新しい時代の息吹を感じ取ったのである。【「BOOK」データベースの商品解説】
【ナダール賞】気鋭のジャーナリストにして小説家だったフランシスコ・ウンブラルが、自身の少年時代の体験を反映させつつ描いた、因習と宗教に制約された地方都市に育った一少年の成長物語。【「TRC MARC」の商品解説】
20 世紀後半のスペインを代表する作家・知識人の自伝的小説
人生と旅にはいつも、列車がすれ違うような瞬間があって、
そういうとき、人はどこへ行くのかも、どうして旅立つのかもわからないものだ。
すべてを頭の中でもう一度、整理してみなければならないのに、そうしたところで無意味だとも思う。
もちろん、旅立つための理由がないのと同様に、留まるための理由もない。
まさにそういう時、人は旅立つのだ。(本書より)
独裁者・フランコ将軍の死の翌年( 1 9 7 6 年)に刊行されるや、因習と宗教に制約された地方都市に育った一少年の成長物語としての本書は、一大ベストセラーとなった。読者は、ここに、スペインという国そのものの歩みを読み取り、同時に、来るべき新しい時代の息吹を感じ取ったのである。
〈セルバンテス賞コレクション〉
スペイン文化省は1976 年に、スペイン語圏で刊行される文学作品を対象とした文学賞を設
置した。名称は、『ドン・キホーテ』の作家に因んで、セルバンテス賞と名づけられた。以後、イベリア半島とラテンアメリカの優れた表現者に対して、この賞が授与されている。このシリーズは、セルバンテス賞受賞作家による、スペイン語圏の傑作文学を紹介するものである。
【商品解説】
著者紹介
フランシスコ・ウンブラル
- 略歴
- 〈フランシスコ・ウンブラル〉1932〜2007年。スペインの作家、評論家。「用水路の妖精たち」でナダール賞を受賞。セルバンテス賞をはじめとして受賞歴多数。
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