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- カテゴリ:医療従事者
- 発売日:2022/03/15
- 出版社: 金剛出版
- サイズ:21cm/220p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-7724-1864-5
- 国内送料無料
紙の本
現代精神分析基礎講座 第2巻 フロイトの精神分析
著者 古賀 靖彦 (著),日本精神分析協会 精神分析インスティテュート福岡支部 (編)
精神分析の基礎の基礎を紹介するテキスト。「精神病理学の基礎」「精神分析技法の基本概念」などの観点から、フロイトの精神分析を解説。「ヒステリー」「ハンス少年」「ねずみ男」と...
現代精神分析基礎講座 第2巻 フロイトの精神分析
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商品説明
精神分析の基礎の基礎を紹介するテキスト。「精神病理学の基礎」「精神分析技法の基本概念」などの観点から、フロイトの精神分析を解説。「ヒステリー」「ハンス少年」「ねずみ男」といった症例も取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
第2巻は,フロイトの精神分析についての講義で校正されている。
フロイトは一人で精神分析を創始した。よって,フロイトが精神分析をどのようにして創り上げ,用い,考えたかを学ぶことは,後世の私たちにとって必須のことである。なぜならば,そのような学びのなかで,私たちはフロイトを体験し,対話し,考えることによって,彼の創り上げた精神分析を継承するだけでなく,発展させてもいく可能性に開かれるからである。
本巻では,「フロイトの精神病理学の基礎」,「フロイトの精神分析技法の基本概念」および「フロイトの症例」の三つのカテゴリーの観点から,「フロイトの精神分析」を学ぶ。さらに言えば,「フロイトの精神病理学の基礎」のカテゴリーは,「性愛理論と性差の心理学」,「ナルシシズム論」および「対象喪失論」の三つの講からなる。また,「フロイトの精神分析技法の基本概念」のカテゴリーは,「フロイトの技法論文を読む」,「抵抗・陰性治療反応」および「行動化」の三つの講から構成されている。そして,「フロイトの症例」のカテゴリーでは,「ドラ」,「ハンス少年」,「ねずみ男」および「狼男・シュレーバー」の四つの講義がなされる。(本書「第2巻の紹介」より)
読者は,本巻を一読することによって,創始者フロイトの精神病理学,精神分析技法,および症例を俯瞰することができよう。【商品解説】
目次
- 刊行のことば◎古賀靖彦
- 第2巻の紹介◎古賀靖彦
- 第1講 性愛理論と性差の心理学◎妙木浩之
- 第2講 ナルシシズム論◎松木邦裕
- 第3講 対象喪失論◎古賀靖彦
- 第4講 フロイトの技法論文を読む―フロイトの精神分析技法の基本概念◎藤山直樹
- 第5講 分析技法の基礎概念―抵抗・陰性治療反応◎松木邦裕
- 第6講 分析技法の基本概念―行動化◎川谷大治
- 第7講 フロイトの症例―ヒステリー◎西園昌久
- 第8講 フロイトの症例―ハンス少年◎鈴木智美
著者紹介
古賀 靖彦
- 略歴
- 〈古賀靖彦〉九州大学医学部卒業。油山病院副院長。国際精神分析学会会員。日本精神分析協会訓練分析家。日本精神分析学会会長。
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