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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/05/07
- 出版社: 実験動物中央研究所
- サイズ:20cm/189p 図版6枚
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2824-7
紙の本
実中研流世界標準システムのつくり方 (六匹のマウスから)
著者 野村 龍太 (著),実中研流世界標準システムのつくり方編集委員会 (編集)
実験動物中央研究所が、医薬品開発において不可欠な発がん性試験に使用するマウスを開発し、世界標準システムとして仕上げるまでの約35年の歴史を、それらに携わった人々の生の声を...
実中研流世界標準システムのつくり方 (六匹のマウスから)
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商品説明
実験動物中央研究所が、医薬品開発において不可欠な発がん性試験に使用するマウスを開発し、世界標準システムとして仕上げるまでの約35年の歴史を、それらに携わった人々の生の声をとおして紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
従来の「発がん性試験」を根底から変えるマウスとそれを安定供給する世界標準システムを構築
▼公益財団法人実験動物中央研究所(実中研)は、実験動物をいかに人のために活かすかを底流に実験動物の開発、均一化、量産化を実現してきた。その中でヒトのがん遺伝子を人為的に組み込んだのがrasH2マウスであり、従来2年かかっていた発がん性試験を6カ月に短縮し、世界中に安定供給するシステムを開発・実用化した。欧米をはじめ海外で本格的な学術/営業活動を展開する中で、「単体」のマウスを提供するのではなく、トータルな動物実験システムとしての提供を確立した。
2022年、実中研は創立70周年を迎えた。創立以来、常に利用者を意識してきたその風土が「世界標準システム」に結実したのだ。バイオ関連に限らず、大切な人生を前向きに生きたいすべての人々に、ぜひ読んでいただきたい1冊である。【商品解説】
目次
- ご挨拶
- 公益財団法人 実験動物中央研究所 理事長 野村龍太
- 『実中研流 世界標準システムのつくり方』出版に寄せて
- 中外製薬株式会社 名誉会長 永山 治
- プロローグ
- 第1章 「rasH2マウス」存続の危機
- 第1節 rasH2マウスの存続にかかわる“事件”
- 商社から実中研へ/米国デュポン社との特許係争/
著者紹介
野村 龍太
- 略歴
- 〈野村龍太〉1953年東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。三井物産株式会社、財団法人実験動物中央研究所理事長等を経て、川崎殿町キングスカイフロントネットワーク協議会会長等。
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