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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/10/15
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/266p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2707-3
紙の本
医療保険制度の再構築 失われつつある「社会保険としての機能」を取り戻す
著者 西沢 和彦 (著)
受益と負担のバランス回復を! 国民の暮らしと健康を守れる公的医療保険制度を、どのように次世代へとつないでいくか。これからの医療保険財政と医療提供体制のあり方を、データとエ...
医療保険制度の再構築 失われつつある「社会保険としての機能」を取り戻す
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商品説明
受益と負担のバランス回復を! 国民の暮らしと健康を守れる公的医療保険制度を、どのように次世代へとつないでいくか。これからの医療保険財政と医療提供体制のあり方を、データとエビデンスをもとに考える。【「TRC MARC」の商品解説】
受益と負担のバランス回復を!
日本が世界に誇る「国民皆保険」制度も、形骸化が進み、それを維持するための財政基盤もいまや風前の灯!
国民の暮らしと健康を守れる公的医療保険制度を、どのように次世代へとつないでいくか。
データとエビデンスを精査・駆使してこれからの医療保険財政と医療提供体制のあり得べき姿を模索する意欲作。
▼“公的” 医療保険制度が直面する課題を四つのポイントに集約。
▼専門家だけではない、幅広い層の読者に向けた骨太のメッセージ!
①高齢化の進行、 ②雇用形態の変化、 ③財政健全化とのバランス、 ④科学技術の進歩に伴う高額医療費の登場――論点を大きくこの四つに整理し、多様化と構造変化に伴って従来型の制度のままでは維持が難しくなってきたわが国の医療保険制度をこの先どう支えていくか、そのために必要不可欠なこと、乗り越えるべき課題とは何かを鮮明に浮かび上がらせる。
社会保障研究のスペシャリストが、「いま真剣に考え直すべき論点」を丁寧に解説。【商品解説】
目次
- 第1章 わが国の医療保険制度
- 1 社会保障は目的、社会保険は方法
- 2 医療費の範囲と規模
- 3 社会保険料における公平とは
- 4 事業主負担と消費税
- 5 医療費と医療保険
- 6 保険者自治こそ起点
- 補論 医療機関の設備投資額(資本形成)把握に関する諸問題
著者紹介
西沢 和彦
- 略歴
- 〈西沢和彦〉1965年生まれ。法政大学修士(経済学)取得。社会保障審議会年金部会委員等を歴任。(株)日本総合研究所調査部主席研究員。「年金制度は誰のものか」で日経・経済図書文化賞受賞。
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