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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/09/19
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/326p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2696-0
- 国内送料無料
紙の本
〈トルコ国民〉とは何か 民主化の矛盾とナショナル・アイデンティティー
著者 鈴木 慶孝 (著)
世俗主義/政教分離を国是としたトルコは、80年代以降、イスラームが公定イデオロギー化され、宗教的・民族的マイノリティー問題により分裂が生じている。多様性を包摂した「国民」...
〈トルコ国民〉とは何か 民主化の矛盾とナショナル・アイデンティティー
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商品説明
世俗主義/政教分離を国是としたトルコは、80年代以降、イスラームが公定イデオロギー化され、宗教的・民族的マイノリティー問題により分裂が生じている。多様性を包摂した「国民」統合の困難を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
――モザイク国家の苦悩と現実――
世俗主義/政教分離を国是としたトルコ。
しかし1980年代以降、イスラームが公定イデオロギー化され、
クルド人などの民族的マイノリティーや、
アレヴィ―などの宗教的マイノリティー問題により、その枠組みは動揺している。
多様性を包摂した「国民統合」政策の抱える矛盾と困難を描き出す、意欲作。【商品解説】
目次
- 序 「多様性」の受容に苦悶するトルコ共和国
- 1.多様性から成る「トルコ国民」
- 2.トルコの多様性を解明するために
- 3.本書の構成
- 第1章 「トルコ国民」の創造とその矛盾
- 1.ケマリスト改革と世俗化政策
- 2.トルコのナショナル・アイデンティティーと国民概念
- 3.人種・民族概念を基軸とするトルコ人の構築
- 4.トルコ人と上位アイデンティティー−トルコ人(Türk)とトルコ国民(Türkiyeli)
- 第2章 「トルコ・イスラーム総合」への道
著者紹介
鈴木 慶孝
- 略歴
- 〈鈴木慶孝〉1987年茨城県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。清泉女子大学ほか非常勤講師。
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