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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/03/14
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/190,50p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2666-3
紙の本
自由なき世界 フェイクデモクラシーと新たなファシズム 下
著者 ティモシー・スナイダー (著),池田年穂 (編・訳)
相次ぐ右派政権の誕生、イギリスのEU離脱、トランプ大統領誕生…。西側を結束させてきた民主主義の価値観は、なぜ動揺し、世界は混乱しているのか。民主主義や法による支配を脅かす...
自由なき世界 フェイクデモクラシーと新たなファシズム 下
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商品説明
相次ぐ右派政権の誕生、イギリスのEU離脱、トランプ大統領誕生…。西側を結束させてきた民主主義の価値観は、なぜ動揺し、世界は混乱しているのか。民主主義や法による支配を脅かす、新たなファシズムの台頭に警鐘を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】
▼格差がファシズムを呼び寄せる
ヨーロッパにおける相次ぐ右派政権の誕生、イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ大統領誕生。西側を結束させてきた民主主義の価値観は、いまなぜ動揺し、世界は混乱しているのか。新たなファシズムの台頭に警鐘を鳴らす。
トランプはなぜ大統領になれたのか――。
2010年代、ロシアに起こった富者による支配を正当化する
権威主義体制は東から西へと広まった。
それを助けたのは、ロシアによるウクライナ侵攻と、
ヨーロッパやアメリカに対するサイバー戦争である。
ロシアは、世界中のあらゆる場所に、ナショナリストやオリガルヒ、
急進派の協力者を見出し、西側の制度や国家、価値観を解体したいというその欲望は、
西側自体のなかにも共鳴者を見出してゆく。
ポピュリズムの隆盛やイギリスのEU離脱(ブレグジット)、ドナルド・トランプ大統領誕生は
いずれもロシアが目標とするものだったが、それらが達成できたのは
西側社会や民主主義自体の脆弱さが露見したのだとも言える。
民主主義や法による支配を脅かす、新たなファシズムの台頭に警鐘を鳴らす『暴政』の姉妹篇。【商品解説】
目次
- 第5章 真実か嘘か(2015年)
- 第6章 平等か寡頭政治(オリガーキー)か(2016年)
- エピローグ 20―年
- 謝辞
- 訳者あとがき
- 下巻原註
- 索引
著者紹介
ティモシー・スナイダー
- 略歴
- 〈ティモシー・スナイダー〉1969年オハイオ州生まれ。オクスフォード大学でPh.D.を取得。イェール大学歴史学部教授。専攻は中東欧史、ホロコースト論、近代ナショナリズム研究。
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