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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/02/06
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/307,16p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2644-1
- 国内送料無料
紙の本
養蚕と蚕神 近代産業に息づく民俗的想像力
著者 沢辺 満智子 (著)
繊細を極め、人の手を借りなければいけない「お蚕さま」。その飼育を担ったのは農村の女性たちの熟練した身体的技術と、連綿と受け継がれてきた民俗的想像力だった。近代産業のもう一...
養蚕と蚕神 近代産業に息づく民俗的想像力
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商品説明
繊細を極め、人の手を借りなければいけない「お蚕さま」。その飼育を担ったのは農村の女性たちの熟練した身体的技術と、連綿と受け継がれてきた民俗的想像力だった。近代産業のもう一つの側面を鮮やかに織り上げた力作。【「TRC MARC」の商品解説】
蚕を育てる女性たち、
その身体技術と近代科学の融合
科学知と在来知、国家イデオロギーと民俗的想像力――。
国家政策と女性たちの感情・感覚のせめぎ合いから、
近代養蚕業の新たな姿を紡ぎ出す。
なにごとも 蚕が思うままにして
さからわぬこそ 蚕のみち
繊細を極め、人の手を借りなければ生きられない〈お蚕さま〉。
その飼育を担ったのは近代的な大工場ではなく、
農村の女性たちの熟練した身体的技術と、連綿と受け継がれてきた民俗的想像力だった。
近代産業のもう一つの側面を鮮やかに織り上げる、気鋭の力作。【商品解説】
目次
- 序章 養蚕と蚕神
- 1 養蚕と近代日本
- 2 近代産業化と民俗的想像力
- 3 女性たちの身体感覚・民俗信仰
- 4 本書の構成
- 5 蚕の生態
- 6 日本養蚕史概観−十九世紀の開国以前まで
- Ⅰ部 養蚕の国策近代産業化−蚕を巡る制度・科学・イデオロギー
- 第一章 在来知から科学知へ−蚕種生産を巡る知の体系
- 1 養蚕業の国策化における蚕種の重要性
著者紹介
沢辺 満智子
- 略歴
- 〈沢辺満智子〉1987年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻博士課程修了。博士(社会学)。学習院大学客員研究員、多摩美術大学非常勤講師。
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