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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/01/11
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/500,99p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2642-7
- 国内送料無料
紙の本
功利とデモクラシー ジェレミー・ベンサムの政治思想
著者 フィリップ・スコフィールド (著),川名雄一郎 (編・訳),高島和哉 (編・訳),戒能通弘 (編・訳)
【マッケンジー図書賞(2006年)】ベンサムが掲げた〈功利〉と〈民主主義〉の新たな側面に光を当てた研究の成果。ベンサムの論理学が、功利性の原理と並び立つ彼の思想の基盤であ...
功利とデモクラシー ジェレミー・ベンサムの政治思想
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商品説明
【マッケンジー図書賞(2006年)】ベンサムが掲げた〈功利〉と〈民主主義〉の新たな側面に光を当てた研究の成果。ベンサムの論理学が、功利性の原理と並び立つ彼の思想の基盤であることを説得的に示し、急進的民主主義へと転向した政治思想を詳らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
支配する少数者の「邪悪な利益」を
いかに制御するか
――ゆえにベンサムは急進的でなければならなかったのだ
本書は次の二つの慧眼を持つ。
第一に、言語論を核としたベンサムの論理学が、功利性の原理と並び立つ彼の思想の基盤であることを説得的に示したこと。
第二に、支配層としての政治家・法律家・宗教家の協働による私的利益の追求を「邪悪な利益」として糾弾し、急進的民主主義へと転向したベンサムの政治思想を詳らかにしたことである。
稀代の思想家が掲げた〈功利〉と〈民主主義〉の新たな側面に光を当てたスコフィールドの二〇年に渡る研究の到達点、ついに刊行。【商品解説】
目次
- 日本語版への序文
- 序文
- 凡例
- 略記一覧
- 第1章 現実的実体とフィクション的実体
- 第2章 功利性の原理
- 第3章 自然法と自然権
- 第4章 フランス革命
- 第5章 邪悪な利益の出現
著者紹介
フィリップ・スコフィールド
- 略歴
- 〈フィリップ・スコフィールド〉ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン法学部教授。ベンサム・プロジェクト・ダイレクター。「功利とデモクラシー」でマッケンジー図書賞を受賞。ほかの著書に「ベンサム」がある。
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