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商品説明
美に関する経験や判断の問題を扱う美学に、心の哲学を利用してアプローチ。特に「音楽聴取」に焦点をあわせ、音とは何か、なぜ人は悲しい音楽を聴くのか、音楽と情動はどのように結びついているのかなどについて考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
悲しい曲で人は悲しくはならない――
心の哲学を利用した美学の観点から、「音」とは何か、「聴取」とは何なのかを考察する。
美しい音楽を聴いたとき人は感動を覚える。このような美的経験は日常にあふれているが、美しい/美しくないという判断にはどのような基準があるのだろうか。そしてどれほどの客観性があるのだろうか。
本書では、美に関する経験や判断の問題を扱う美学に、心の哲学を利用してアプローチする。とりわけ「音楽聴取」に焦点をあわせ、美的判断の客観主義を擁護する立場をとりつつ、音とは何か、なぜ人は悲しい音楽を聴くのか、音楽と情動はどのように結びついているのか、などさまざまなトピックについて論じていく。【商品解説】
目次
- 第1章 音楽美学と心の哲学
- 1 聴取経験の分析
- 2 音楽美学の自然化
- 第2章 「美しい音楽」は人それぞれ?
- 1 基本概念の整理
- 2 実在性と客観性を分ける
- 第3章 「美しい音楽」の客観性
- 1 正しい美的経験の条件
- 2 なぜ評価が重要なのか
- 第4章 心が動く鑑賞
著者紹介
源河亨
- 略歴
- 〈源河亨〉慶應義塾大学大学院にて博士(哲学)を取得。同大学文学部・日本大学芸術学部・立正大学文学部にて非常勤講師。専門は、心の哲学、美学。著書に「知覚と判断の境界線」など。
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