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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/19
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/384p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2607-6
- 国内送料無料
紙の本
「難民」をどう捉えるか 難民・強制移動研究の理論と方法
著者 小泉 康一 (編著)
難民・強制移動民に関する研究はますます盛んになってきている。その研究領域、主要論点、分析視角・方法を学際的・国際的な視野から整理。基本文献から最新の研究事例までを包括的に...
「難民」をどう捉えるか 難民・強制移動研究の理論と方法
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商品説明
難民・強制移動民に関する研究はますます盛んになってきている。その研究領域、主要論点、分析視角・方法を学際的・国際的な視野から整理。基本文献から最新の研究事例までを包括的に紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
▼人類は常に〈移動〉を強いられてきた
現在、<国境>で互いを隔てる国民国家システムは、グローバル化によって加速する<人の移動>に対処できず、国際機関による「恒久的解決」も妥当性を失っている。
私たちの知性と行動力は、客観性と真正性、そして倫理性を保持しつつ、変容する<避難>の姿と向き合えるだろうか。
世界は今、国家、国境、移住、ネットワークについて、新しい思考法を獲得するよう迫られている。
▼合意と協力を支える知的プラットフォームをめざして
本書は、難民・強制移動をめぐって現代社会で急速に高まる知的要請に応え、その研究領域、主要論点、分析視角・方法を学際的・国際的な視野から整理、基本文献から最新の研究事例までを包括的に紹介する。
そして、研究者・学生、政策担当者、自治体職員、NPO/NGO関係者、国際機関職員、メディア関係者など、各分野の人々が協働するための知的共通基盤を提供することをめざしている。【商品解説】
目次
- はしがき
- 序 章 難民・強制移動研究とは何か――分野や現状(小泉康一)
- はじめに
- 1 現代世界の逃亡と庇護
- 2 強制移動を形成する主要なテーマ
- おわりに
- 第Ⅰ部 難民・強制移動研究を捉える視座と分析枠組み
- 第1章 難民・強制移動研究の理論と方法(小泉康一)
収録作品一覧
難民・強制移動研究とは何か | 小泉康一 著 | 3−34 |
---|---|---|
難民・強制移動研究の理論と方法 | 小泉康一 著 | 37−62 |
難民と人道主義 | 上野友也 著 | 63−78 |
著者紹介
小泉 康一
- 略歴
- 〈小泉康一〉東京外国語大学大学院修士課程修了。大東文化大学名誉教授。専攻は難民・強制移動研究。著書に「グローバル時代の難民」「グローバリゼーションと国際強制移動」など。
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