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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/16
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/211p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2561-1
読割 50
紙の本
空海『三教指帰』 桓武天皇への必死の諌言 (世界を読み解く一冊の本)
著者 藤井 淳 (著)
若き空海が、命を賭して伝えようとしたのは何か? これまで出家宣言の書と理解されてきた「三教指帰」。時代背景や神話・伝承、「日本書紀」などの歴史書と照らし合わせ、執筆の隠さ...
空海『三教指帰』 桓武天皇への必死の諌言 (世界を読み解く一冊の本)
空海『三教指帰』
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- 税込価格:24,640円(224pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
若き空海が、命を賭して伝えようとしたのは何か? これまで出家宣言の書と理解されてきた「三教指帰」。時代背景や神話・伝承、「日本書紀」などの歴史書と照らし合わせ、執筆の隠された意図に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
▼空海が命を賭した書――。
官僚を目指していた空海が大学を辞め、二十四歳で著した『三教指帰』は、
儒教、道教、仏教を戯曲形式で比較し、仏教が最上であることを親族に説得する
「出家宣言の書」とこれまで理解されてきた。
本書は、激動の時代背景や神話・伝承、『日本書紀』などの歴史書と照らし合わせ、
『三教指帰』執筆の隠された意図に迫る。
稀代の専制君主・桓武天皇に対する憤りと
古来、天皇に仕えてきた祖先への誇り―。
両者に引き裂かれた若き空海が、命を賭して伝えようとしたのは何か?【商品解説】
目次
- プロローグ──憤懣(ふんまん)の書──
- 第1章 空海の決意──天皇への忠と祖先への孝
- 1 空海とは誰か──これまでのイメージ
- 2 来歴──誰に向けて書かれたか
- 3 時代背景
- 4 空海の時代の儒・道・仏
- 第2章 『聾瞽指帰(ろうこしいき)』を読み解く
- 1 表と裏のメッセージ
著者紹介
藤井 淳
- 略歴
- 〈藤井淳〉東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。駒澤大学仏教学部教授。著書に「空海の思想的展開の研究」「古典解釈の東アジア的展開」など。
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