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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/05/19
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/282p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2517-8
- 国内送料無料
紙の本
インドネシアのイスラーム改革主義運動 アラブ人コミュニティの教育活動と社会統合
著者 山口 元樹 (著)
20世紀初頭から1950年代までのインドネシアにおけるアラブ人コミュニティの教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基...
インドネシアのイスラーム改革主義運動 アラブ人コミュニティの教育活動と社会統合
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商品説明
20世紀初頭から1950年代までのインドネシアにおけるアラブ人コミュニティの教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基づいて明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
イスラーム運動と国民国家が交錯する中で揺れ動く、外来系マイノリティのアイデンティティ。その変容の軌跡を描く気鋭の力作。
▼世界最大のムスリム人口を抱え、多民族国家でもあるインドネシアには、アラブ系のマイノリティが暮らしている。彼らは20世紀初めにムスリム社会の改革・近代化を目指す運動の中で活躍したが、国民国家が形成されはじめると帰属意識の選択を迫られることになる。アラブ人の教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基づいて明らかにしていく。【商品解説】
過激派組織のテロ活動が世界各地で頻発し、負の連鎖が続く昨今、「イスラーム教育研究」は重大な意味を持つ。インドネシアにおけるアラブ人コミュニティのイスラーム教育機関を独創的に分析した本書は、国際的な喫緊の課題に貢献しうる力を内包している。【本の内容】
目次
- 序章 問題の所在
- Ⅰ.インドネシアのアラブ人
- Ⅱ.先行研究と問題の設定
- Ⅲ.史料と章構成
- 第1章 イスラーム改革主義運動の源流
- Ⅰ.東インドとマッカ
- Ⅱ.マッカの教育改革運動とスールカティーの経歴
- おわりに
- 第2章 イスラーム改革主義運動の始まり
- Ⅰ.アラブ人の覚醒とその要因
著者紹介
山口 元樹
- 略歴
- 〈山口元樹〉1979年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(史学)。公益財団法人東洋文庫研究員。専門はインドネシア近現代史、東南アジア・イスラーム史。
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