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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/05
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/561,13p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2454-6
- 国内送料無料
紙の本
真実が揺らぐ時 ベルリンの壁崩壊から9.11まで
著者 トニー・ジャット (著),ジェニファー・ホーマンズ (編),河野真太郎 (訳),西亮太 (訳),星野真志 (訳),田尻歩 (訳)
1989年のさまざまな革命、9.11の犠牲、イラク戦争、深まる中東の危機、アメリカ共和国の没落−。時代の潮流に逆らって進み、思想という船の向かう先を異なる方向に向ける戦い...
真実が揺らぐ時 ベルリンの壁崩壊から9.11まで
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商品説明
1989年のさまざまな革命、9.11の犠牲、イラク戦争、深まる中東の危機、アメリカ共和国の没落−。時代の潮流に逆らって進み、思想という船の向かう先を異なる方向に向ける戦いを繰り広げたトニー・ジャットの魂の軌跡。【「TRC MARC」の商品解説】
▼真実を追い求めよ
1989年の革命、9.11の犠牲、イラク戦争、深まる中東の危機、
そして、アメリカ共和国の没落――。
時代の変化に抗い、飽くことなく真実を追究した知識人、
トニー・ジャットの魂の軌跡。
トニー・ジャットは中央ヨーロッパのユダヤ系一族にルーツを持つ、
イギリス出身の歴史家であった。
奨学金少年(スカラーシップ・ボーイ)として、戦後福祉国家の恩恵を受けて育ったジャットは、
ヨーロッパ的な社会民主主義を徹底して擁護し、
反知性主義や反エリート主義の風潮に抗った知識人であった。
そう、ジャットは確かに知識人であった。
彼は歴史家として、歴史を書くだけではなく、
歴史に学び、得られた洞察と知恵をもって、現代世界に語りかけた。
1989年のさまざまな革命、9.11の犠牲、イラク戦争、深まる中東の危機、
そして、アメリカ共和国の没落――。現実が変化し事態が展開していくにつれて、
ジャットは、時代の潮流に逆らって進み、彼の知力のすべてをもって、
思想という船の向かう先を、異なる方向に向けるための戦いを繰り広げた。
本書は、飽くことなく事実と真実を追究した知識人、トニー・ジャットの
魂の軌跡である。【商品解説】
本書は、ジャットの妻であり、歴史家であるジェニファー・ホーマンズが、ジャットの晩年に書かれたエッセイの中から最も優れたものを選び、編み上げた、現代アメリカ論・ヨーロッパ論。移民問題、グローバル化と格差など、今まさに世界が直面している課題についてのエッセイが多数収録されている。【本の内容】
目次
- 序 誠実さをもって ジェニファー・ホーマンズ<
- I 一九八九年――私たちの時代
- 第1章 終わりなき下り坂
- 第2章 ヨーロッパ、大いなる幻想
- 第3章 重罪と軽罪
- 第4章 冷戦が機能した理由
- 第5章 自由と自由の国(フリードニア)
- II イスラエル、ホロコースト、ユダヤ人
著者紹介
トニー・ジャット
- 略歴
- 〈トニー・ジャット〉1948〜2010年。ロンドン生まれ。ケンブリッジのキングズ・カレッジ、パリの高等師範学校卒業。レマルク研究所長としてヨーロッパ研究を主導した。ハンナ・アーレント賞受賞。
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