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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/02/20
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/315p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2450-8
- 国内送料無料
紙の本
〈茨の国〉の言語 マダガスカル南部タンルイ語の記述
著者 西本 希呼 (著)
東南アジア島嶼部やオセアニア地域と同じオーストロネシア語族に属するマダガスカル。その南部・タンルイに分け入り、これまで未記述のタンルイ語をゼロから現地調査し、音、語や文の...
〈茨の国〉の言語 マダガスカル南部タンルイ語の記述
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商品説明
東南アジア島嶼部やオセアニア地域と同じオーストロネシア語族に属するマダガスカル。その南部・タンルイに分け入り、これまで未記述のタンルイ語をゼロから現地調査し、音、語や文の成り立ちから価値観、文化までを記述する。【「TRC MARC」の商品解説】
第11回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)を受賞しました。
▼アフリカにもっとも近いアジア
アフリカ大陸の東海岸に位置する国、マダガスカル。
遠く離れた東南アジア島嶼部やオセアニア地域と同じオーストロネシア語族の
消えゆく言語を体系的に記述する、世界初の試み。
アフリカ大陸の東海岸に位置する国、マダガスカル。
しかし、「アフリカにもっとも近いアジア」と呼ばれるマダガスカルの言語は、東南アジアやオセアニアの島嶼国(ポリネシア、メラネシア、ミクロネシア)と同じオーストロネシア語族に属し、またその南部タンルイは、有棘植物が生い茂るため、〈茨の国〉と呼ばれる厳しい自然環境の無文字社会である。
〈茨の国〉タンルイに分け入り、これまで未記述のタンルイ語をゼロから現地調査し、音、語や文の成り立ちから言語表現に投影された価値観や文化まで記述する、気鋭の力作。【商品解説】
タンルイ語の体系的記述を通して、台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がるオーストロネシア語族との関係性を明らかにする。話者が属する社会文化、自然現象の認識、在来技術の応用など、言語構造分析だけに留まらない著者の眼差しは広く深い。【本の内容】
目次
- 序章 マダガスカルの言語と民族
- 1.マダガスカルの言語と民族
- 2.〈茨の国〉の言語−マダガスカル南部タンルイ語
- 3.タンルイ語を記述する
- 4.本書の目的
- 第1章 音声
- 1.音声
- 2.母音
- 3.音節構造と強勢の規則
- 第2章 語の成り立ち
著者紹介
西本 希呼
- 略歴
- 〈西本希呼〉京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻5年一貫制博士課程修了。博士(地域研究)。京都大学白眉センター、同大学東南アジア地域研究研究所特定助教。
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