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商品説明
近代日本文学に創造的文芸批評を確立した小林秀雄と河上徹太郎。『新潮』編集長時代を含めて、2人の最晩年まで身近にいた著者が、2人の作品と生涯の友情に迫る。『三田文学』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
近代日本文学に創造的文芸批評を確立した小林秀雄(1902-83)と河上徹太郎(1902-80)。1959年に文芸誌「新潮」編集部に配属されて以来、14年間の同誌編集長時代を含めて、二人の最晩年まで身近にいた著者が、小林秀雄の求心力と河上徹太郎の遠心力を対比させながら、その作品と生涯の友情に迫る。【商品解説】
近代日本文学に文芸批評を確立した小林秀雄(1902-83)とその盟友、河上徹太郎(1902-80)。1959年に文芸誌「新潮」編集部に配属されて以来二人の担当編集者を長く務め、最晩年まで身近にいた著者が、小林の求心力と河上の遠心力を対比させながら、二人の作品と生涯の友情に迫る。【本の内容】
目次
- 「厳島閑談」をめぐって
- 最後の対談「歴史について」
- 岡倉天心と内村鑑三の足跡
- 『本居宣長』の世界
- 『吉田松陰』の世界
- 『考えるヒント』と『日本のアウトサイダー』
- 『私の人生観』と『私の詩と真実』
- 『モオツァルト』と『ドン・ジョヴァンニ』
- 大岡昇平、吉田健一との師弟関係
- 『無常という事』と『近代の超克』
著者紹介
坂本 忠雄
- 略歴
- 〈坂本忠雄〉1935年生まれ。慶應義塾大学文学部独文科卒。新潮社に入社。元『新潮』編集長。著書に「文学の器」がある。
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