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商品説明
「あなたの大切な人」にとっての環境とは? かつては裁判官として、また研究者として生きてきた著者が、これまで環境をめぐって起きてきた出来事を振り返りつつ、環境と法のもっとも基本であるべきことを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
▼「あなたの大切な人」にとってのよい環境とは何だろうか? 環境法はもっと面白く、その裾野は広い。
▼公害や環境保全といった問題だけでなく、「認知症」や「躁鬱」といった“ 個々の人”の環境の問題までを考える。
▼社会問題の書籍として読めるだけではなく、弁護士、企業法務担当者、CSR 担当者にも必携の1冊。
「あなたの大切な人」にとってのよい環境とは何だろうか?
「これまであたりまえに思ってきたことにとらわれず、自分の頭で考えるということが、これほど求められている時代があったでしょうか。 この本を手にとってくださった方が、みんながそういっているけれど、本当はどうなのか、どうすれば本当のことがわかるのか、そこからなにを考え、これからどのように生きていったらいいのか、そんなふうに考えるようになってほしいと思っています」とは、本書にある著者のメッセージ。
1人1人がよい環境でいてほしい。
かつては裁判官として、また学生とともにある研究者として生きてきた著者が、「躁鬱」や「認知症」といった周りにある身近なテーマや、ウサギが原告となった「アマミノクロウサギ訴訟」等興味深いテーマをも、例にとりあげながら、環境と法のもっとも基本であるべきことを考える。【商品解説】
環境法は生物多様性や地球温暖化といった大きな問題を扱う分野と考えられているが、そもそもその環境に置かれている個々人を救済できなければ法律として意味がない。第Ⅰ巻では、この考え方の本質や基礎について、「そううつ」や「認知症」といった身近なテーマや、ウサギが原告となった「アマミノクロウサギ訴訟」等、興味深いテーマを例に解説する。【本の内容】
目次
- はしがき
- <b>序 章 環境法の考えかた</b>
- Ⅰ 環境問題のとらえかた
- Ⅱ 環境問題と法の対応
- Ⅲ ある個人にとっての法という新たな視点から
- <b>第1章 ユニバーサルデザインの環境法</b>
- I ユニバーサルデザインの法
- 1 ユニバーサルデザイン
著者紹介
六車 明
- 略歴
- 〈六車明〉1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程民事法学専攻退学。同大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。弁護士(京橋法律事務所)。専攻は環境法。
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紙の本
環境と法の最も基本的なあるべき姿を説いてくれます!
2019/04/15 10:29
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、私たちすべてが生きていく上で最もよい環境とはどういうものかをテーマに環境と法について考察し、論じられた画期的な一冊です。内容も、環境法の考えかた、ユニバーサルデザインの環境法、そううつ・うつと環境法の問題、認知症の人に向ける環境法の目、ハンセン病と環境法、基本法を創るもの 基本法が創るもの、生活環境から環境一般へ、といったものから構成されており、非常に興味深いものとなっています。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい一冊です。