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商品説明
経済、財政、国際金融などの関連分野に触れつつ、金融経済の実際を幅広く解説。内外の金融経済の実際の動きを述べたのち、ミクロ・マクロの両面から金融理論を体系的に説明する。マイナス金利政策等を加筆した第3版。【「TRC MARC」の商品解説】
グローバル化する金融経済の動きを実際面から解説し理論へと昇華させる。
金融論テキストのこれからの標準。
1 経済、財政、国際金融などの関連分野に触れつつ、金融経済の実際を幅広く解説している。
2 理論から実際へと展開する通常のテキストとは構成の順序を逆にすることにより、実際との関連において理論にも興味を持ち学習できるよう工夫した。
3 数式は最小限にとどめ、図表を多用することにより、深く広範囲な金融経済の実際と理論の理解を容易にしている。
4 「バーゼルⅢ」「インフレ・ターゲティング」「テイラールール」など、金融経済の課題についても意欲的に取り上げている。
5 マイナス金利政策はじめアベノミクスの下での政策など、新しい大きな変化に対応している。【商品解説】
現実の金融経済の動きを見ながら、理論に偏ることなく、実際面について解説。日本や世界が抱える課題を、正確に理解するための知識を提供する。第3版では、日銀によるマイナス金利政策と地方高齢化問題についての記述を追加。内容をより一層充実させた。【本の内容】
目次
- 第1部 実際編
- 第1章 資金循環と資金の過不足
- 1-1 経済と金融の関係―資金循環勘定
- 1 資金循環勘定について
- 2 各機関の資産と負債の概要
- 1-2 政府の資金不足の調整
- 1 バブル期の資金の流れの変化
- 2 バブル崩壊後の資金の流れの変化
著者紹介
吉野直行
- 略歴
- 〈吉野直行〉1950年東京都生まれ。アジア開発銀行研究所(ADBI)所長、慶應義塾大学名誉教授。
〈山上秀文〉1949年石川県生まれ。近畿大学世界経済研究所特任教授、慶應義塾大学通信教育部講師。
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