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東南アジア地域研究入門 1 環境
東南アジア研究のフロントランナーたちが、国内外の重要研究をわかりやすく紹介。1は、生態史を概観し、人間と自然生態系の関係である「生業」に着目するとともに、将来の課題を展望...
東南アジア地域研究入門 1 環境
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商品説明
東南アジア研究のフロントランナーたちが、国内外の重要研究をわかりやすく紹介。1は、生態史を概観し、人間と自然生態系の関係である「生業」に着目するとともに、将来の課題を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
▼これから東南アジアを本格的に学ぶ方へ、研究ガイドの決定版!
▼欧米とは異なる独自の発展と変容をとげつつある東南アジア。
その研究シーンのフロントランナーたちが執筆陣に集結、
重要研究をわかりやすく紹介しながら、
歴史的背景から地域が直面する課題までを新たな切り口で明快に示す。
東南アジア地域研究の新しい地平をひらく全3巻。
▼東南アジアを「研究したい」「知りたい」学部・大学院生はもちろん、
アジアを舞台に活躍するビジネスパーソン、メディア関係者なども必読のシリーズ。
<人間と自然生態系の関係をさぐる>
多様な生態系を含む東南アジアの地域社会の変容は、西洋的な単線発展モデルよりも
人間と自然生態系との相互作用による地域固有の発展として理解することがふさわしい。
本書では、生態史を概観し、人間と自然生態系の関である「生業」に着目するとともに、
近年の重要な論点や現代トピックを整理し、将来の課題を展望する。【商品解説】
多様な生態系を含む東南アジアの地域社会の変容は、西洋的な単線発展モデルよりも人間と自然生態系との相互作用による発展として理解することがふさわしい。この人間と自然生態系の関係史(生態史)を概観し、両者の関わり合いを直接示す「生業」から将来の地域像を描きだす。また、森林保全等の現代的トピックについてその背景・課題を整理する。【本の内容】
目次
- 序章 東南アジア「環境」の地域研究 ―― 学際性と実践性(井上 真)
- <b>第1部 生態史で地域を理解する</b>
- 1章 東南アジア大陸部の生態史(柳澤雅之)
- 2章 東南アジア島嶼部の生態史(古澤拓郎)
- <b>第2部 生業から地域の将来像を描く</b>
- 3章 人類を支えてきた狩猟採集(小泉 都)
- 4章 新たな価値付けが求められる焼畑(横山 智)
- 5章 転換期を迎えた水田稲作(岡本郁子)
収録作品一覧
東南アジア「環境」の地域研究 | 井上真 著 | 1−20 |
---|---|---|
東南アジア大陸部の生態史 | 柳澤雅之 著 | 23−43 |
東南アジア島嶼部の生態史 | 古澤拓郎 著 | 45−67 |
著者紹介
井上 真
- 略歴
- 山本 信人
慶應義塾大学法学部教授、同メディア・コミュニケーション研究所長。
1963年生まれ。コーネル大学大学院政治学研究科博士課程修了。Ph.D. in Government.
専門分野:東南アジア政治史。
主要業績:『東南アジアからの問いかけ』(編著、慶應義塾大学出版会、2009)、<i>Chinese Indonesians and Regime Change</i> (共著, Brill, 2011)ほか。
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