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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/02/22
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:19cm/234p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2393-8
紙の本
いのちに国境はない 多文化「共創」の実践者たち
著者 川村 千鶴子 (編著)
教育・住居・就業・医療などライフサイクルを通じた〈共創〉こそが、テロや犯罪などの社会的リスクを回避するカギ。いのちに向き合い多文化〈共創〉に取り組む実践者たちの「ナマの声...
いのちに国境はない 多文化「共創」の実践者たち
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商品説明
教育・住居・就業・医療などライフサイクルを通じた〈共創〉こそが、テロや犯罪などの社会的リスクを回避するカギ。いのちに向き合い多文化〈共創〉に取り組む実践者たちの「ナマの声」を伝え、必要とされる政策を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
▼一国主義に未来はない
▼多文化が進む日本と日本人
「日本人」と聞いて、みなさんは、どんな人を思い浮かべますか?
いま注目されているのは、「日本人の多文化」です。日本国籍取得者の増加だけでなく、海外で育った日本人や国際結婚で生まれた子どもも成長し、多言語・多文化家族が増えています。
「義務教育機会確保法」制定をはじめ法制度改革も動き出し、国や自治体、企業、市民セクター、医療機関、教育機関の連携が進んでいます。
多様なルーツをもつ住民同士が互いに支え合い、安全で豊かな社会を創る……そんな「多文化社会のセカンド・ステージ」が始まろうとしています。
▼ケアの実践こそが、平和な暮らしを守る
外国人住民の受け入れ拡大や東京オリンピック・パラリンピックの開催などを契機に、日本でも多様なルーツをもつ人々がさらに増え、私たちの身近なパートナーになるでしょう。
一方、こうした変化に対し、テロや犯罪の増加を心配する声もあります。しかし、教育・住居・就業・医療などライフサイクルを通じた<共創>こそが、社会的リスクを回避するカギを握っています。いま、日本に必要なのは、多文化化のリスクを熟知し、「共創」の果実を社会に届けられる「いのちのケア」の「実践者」たちなのです。
ぜひ、皆さんも本書に登場する「実践者」たちの「現場」からの声に耳を傾けてください。【商品解説】
「多文化途上国」日本にあって、多様なバックグラウンドを持つ人々と正面から向き合う<実践者>たち。夜の中学校で、街角の不動産屋で、雑居ビルの病院で奮闘する彼らのナマの声に耳を傾け、日本社会のひずみに落ち込み、苦しい状況に追い込まれる人々の姿を浮かび上がらせる。日本人一人一人の意識改革と行動を促す書。【本の内容】
目次
- <b>序 章 いのちを守りたい! / 川村 千鶴子</b>
- <b>第Ⅰ部 越境のすすめ</b>
- <b>第1章 グローバル市民として生きる / チョウ チョウ ソー</b>
- はじめに
- 1 本屋さんが憩いの場
- 2 建築現場で働く
- 3 レストランの起業
- 4 ジャーナリストとして
- 5 教育に目を向ける
収録作品一覧
いのちを守りたい! | 川村千鶴子 著 | 1−12 |
---|---|---|
グローバル市民として生きる | チョウ チョウ ソー 著 | 14−23 |
僕がパリの外国人だったころ | 増田隆一 著 | 24−38 |
著者紹介
川村 千鶴子
- 略歴
- 〈川村千鶴子〉慶應義塾大学商学部卒業。多文化教育研究所所長などを経て、大東文化大学環境創造学部教授。博士(学術)。著書に「多文化都市・新宿の創造」など。
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