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- カテゴリ：一般
- 発売日：2016/04/07
- 出版社： 慶應義塾大学教養研究センター
- サイズ：１９ｃｍ／１０８ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-7664-2338-9
紙の本
ダンテ『神曲』における数的構成 （慶應義塾大学教養研究センター選書）
著者 藤谷道夫 （著）
世界の文学の中でも例を見ない緻密な数的構成によって創られているダンテの「神曲」。その数的構成の中から最も興味深い事例を紹介し、ダンテがどのように「神曲」を構想したかを解説...
ダンテ『神曲』における数的構成 （慶應義塾大学教養研究センター選書）
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商品説明
世界の文学の中でも例を見ない緻密な数的構成によって創られているダンテの「神曲」。その数的構成の中から最も興味深い事例を紹介し、ダンテがどのように「神曲」を構想したかを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
▼西洋における“数”の伝統を解き明かす―。
ダンテ（1265-1321）の『神曲』は、誰もが知る中世文学の金字塔だが、世界の文学の中でも例を見ない緻密な数的構成によって創られている。本書は、その数的構成の中から最も興味深い事例を紹介。ダンテがどのように14233行にも及ぶ『神曲』という大伽藍を建造したかを解説する。【商品解説】
ダンテ（1265-1321）の『神曲』は、誰もが知る中世文学の金字塔だが、世界の文学の中でも例を見ない緻密な数的構成によって創られている。本書は、その数的構成の中から最も興味深い事例を紹介。ダンテがどのように14233行にも及ぶ『神曲』という大伽藍を建造したかを解説する。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第1章：一ドル札に隠された数の象徴
- 第2章：古代・中世における数の思想
- 1. 自然界のあらゆるものの背後に数がある
- 2. キリスト教における数の意味―数が神へと導く―
- 3. 神の御心を解く鍵としての数
- 4. 自然界に潜む《数》と創作活動
- 5. 数とは《性質》や《出来事》を表わす表徴数である
著者紹介
藤谷道夫
- 略歴
- 藤谷 道夫
広島県庄原市出身。筑波大学大学院文芸・言語研究科にて西洋古典学専攻。1986年文学修士を取得後、1988年までイタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学に留学。1991年筑波大学博士課程修了。
専門はルクレティウス、ダンテ、『神曲』、ラテン文学、イタリア文学 。特に、ダンテ『神曲』の研究と翻訳、とりわけ西洋古典学、哲学、自然学、キリスト教神学の視点から多角的に行なっている。
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