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商品説明
19世紀への変わり目、天明から文化に至る40年間、社会は静かに大きく変わろうとしていた。その時代の経済思想をさまざまな視点から描き出し、近代へ向けての一歩を問う。【「TRC MARC」の商品解説】
▼19世紀への変わり目、天明から文化に至る40年間、社会は静かに大きく変わろうとしていた。その時代の経済思想をさまざまな視点から描き出し、近代へ向けての一歩を問う。
1800年前後、天明から文化へ至る40年間は、文化が爛熟に向かい、社会や経済が深い所で静かに大きく変わった。本書は、その時代の経済思想に焦点をしぼり、さまざまな角度から光をあてる。
商家出身の儒者頼春水、市井の経世論者海保青陵や本多利明、商人にして測量家の伊能忠敬、両替商鴻池の経営者草間直方など、すでに知られた人々の思想ばかりでなく、芸能興行をめぐる官民の経済意識、勘定奉行など幕府幹部の経済観、穀物備蓄をめぐるセーフティーネットの思想にも目を向けた。
それらが織りなすものとして、本書は近代へ向けての歴史の一歩を描き出す。【商品解説】
経済や社会体制が大きく変化したとされる天明期(1781~1789) と文政期(1818~1830)。本書は、当時の儒学、商業、芸能、社倉(穀物を貯蔵する倉)、外交といったテーマをもとに、一次資料から詳細な分析を行い、江戸中後期の経済思想を鮮明に描き出す。【本の内容】
目次
- 序 本書の視点と各章の位置づけ 小室正紀
- <b>第1章 「道を知る」こと ―― 学問の転換期と頼春水</b>
- ベティーナ・グラムリヒ=オカ(山本嘉孝訳)
- はじめに ―― 学問の転換期
- 1 父親による投資
- 2 人名録を携えて
- 3 ネットワークへの参加とその費用
- 4 ネットワークのさらなる拡大
- 5 学問の活用
収録作品一覧
「道を知る」こと | ベティーナ・グラムリヒ=オカ 著 | 1−29 |
---|---|---|
近世高砂社の芸能興行と賑わい | 塩川隆文 著 | 31−62 |
伊能忠敬の経営観と家 | 田口英明 著 | 63−94 |
著者紹介
小室正紀
- 略歴
- 〈小室正紀〉慶應義塾大学名誉教授。
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