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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/02/24
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/384p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2306-8
- 国内送料無料
紙の本
日本統治下台湾の「国語」普及運動 国語講習所の成立とその影響
著者 藤森 智子 (著)
台湾総督府による日本語教育は、1930年代以降、台湾各地に設けられた「国語講習所」によって飛躍的に普及した。日本政府の「国語」政策とその影響を、文献調査とフィールドワーク...
日本統治下台湾の「国語」普及運動 国語講習所の成立とその影響
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商品説明
台湾総督府による日本語教育は、1930年代以降、台湾各地に設けられた「国語講習所」によって飛躍的に普及した。日本政府の「国語」政策とその影響を、文献調査とフィールドワークから明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
▼「日本語=国語」教育によって台湾は何を受容したのか?
台湾総督府による日本語教育は、1930年代以降、台湾各地に設けられた「国語講習所」によって飛躍的に普及した。
総督府がめざしたのは皇民化政策にともなう「日本人への同化」であったが、
実際には「国語講習所」に通うことは台湾人にとって「社会教育」の実利をも目的としたものでもあった。
日本の「国語」普及政策とその実態を文献調査とフィールドワークから明らかにしつつ、その意味を読み解く。【商品解説】
50年間の日本統治下で台湾の日本語普及率は約80%にまで至ったが、25年目の段階ではわずか3%であった。この普及率の飛躍的な伸長の背後にある、台湾各地に設置された「国語講習所」の影響を丹念な文献調査とフィールドワークから解き明かす。【本の内容】
目次
- 序章
- 一 はじめに−台湾社会における「国語」
- 二 「国語講習所」と「国語」概念
- 三 先行研究の検討
- 四 本書の概要と調査方法について
- 五 本書の構成
- 第一部 台湾総督府の国語普及政策
- 第1章 植民地台湾における国語普及政策の成立と展開
- 一 植民地における文教政策と国語普及政策
- 二 国語普及政策の確立
著者紹介
藤森 智子
- 略歴
- 〈藤森智子〉慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程単位取得退学、博士(法学)。田園調布学園大学人間福祉学部准教授。
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