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商品説明
西脇順三郎とボードレールを中心に、詩人たちとその作品を縦横に論じ、近代/現代詩の創作の真髄に迫る。フランス文学者であり、50年を超えるキャリアを持つ詩人だからこそ書くことができた、著者の遺作にして初の詩論集。【「TRC MARC」の商品解説】
▼詩人・井上輝夫の遺作であり、唯一となる「詩論」
▼50年を超える詩作から生み出された〝詩人による詩論″
▼生死の不条理を超えた境地を訪ねて詩人たちの門をたたく 井上輝夫の遺作
西脇順三郎とボードレールを中心に、近代詩では、透谷、有明、漱石、啄木、現代詩では、入沢康夫、大岡信、江森国友、飯島耕一を取り上げ、近代 / 現代詩の創作の真髄に迫る、渾身の一冊。
詩人としてまたフランス文学者として豊かなキャリアを持つ著者ならではの深い洞察力により明らかにされる各詩人の詩作の秘密は、そのまま著者自身の「詩法」と重なる。惜しまれつつも逝去した著者の初めて纏められる詩論集。
「現代詩手帖」「ユリイカ」「ミッドナイト・プレス」「三田文学」などに執筆した詩論を大幅に加筆修正し、編集。【商品解説】
今年(2015年)8月に逝去した詩人・井上輝夫が生前、『現代詩手帖』『ユリイカ』『三田文学』等に寄稿した詩論を大幅に加筆修正して編集。漱石から西脇順三郎、ボードレールといった大家の詩作の秘密にせまる詩論集。【本の内容】
目次
- 序にかえて 慶應義塾大学名誉教授 鷲見洋一
- 第一部
- 北村透谷の『蓬莱曲』のことなど
- 漱石『草枕』と美と死をめぐって
- 蒲原有明のことに
- 啄木と対話しつつ ― 詩的故郷について
- 第二部
- 自由への癇癪―西脇順三郎 フランス語未刊詩集『感情的な時計』をめ
著者紹介
井上 輝夫
- 略歴
- 〈井上輝夫〉1940〜2015年。兵庫県生まれ。詩人、フランス文学者、慶應義塾大学名誉教授、中部大学名誉教授。専門はフランス文学。「詩想の泉をもとめて」で日本詩人クラブ詩界賞を受賞。
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