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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/08/24
  • 出版社: 慶應義塾大学出版会
  • サイズ:19cm/151p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7664-2299-3
専門書

紙の本

植物はなぜ自家受精をするのか (シリーズ・遺伝子から探る生物進化)

著者 土松 隆志 (著),斎藤 成也 (監修),塚谷 裕一 (監修),高橋 淑子 (監修)

ある植物は自家受精ばかり行い、また別の植物は自家受精をかたくなに拒む。このちがいは何なのか。自家受精にはどんなメリットとデメリットがあるのか。長年の論争に遺伝子解析から挑...

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植物はなぜ自家受精をするのか (シリーズ・遺伝子から探る生物進化)

税込 2,640 24pt

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紙の本
セット商品

シリーズ・遺伝子から探る生物進化 6巻セット

  • 税込価格:14,740134pt
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明

ある植物は自家受精ばかり行い、また別の植物は自家受精をかたくなに拒む。このちがいは何なのか。自家受精にはどんなメリットとデメリットがあるのか。長年の論争に遺伝子解析から挑む。【「TRC MARC」の商品解説】

▼自家受精は遺伝子が壊れて進化した!

ある植物は自家受精ばかり行ない、また別の植物は自家受精をかたくなに拒む。
このちがいは何なのか。
長年の論争に遺伝子解析から挑む。

▼遺伝子から解き明かす進化の最前線を紹介するシリーズ、第5弾!

いわば、「見境のない雄」と「誰でも受け入れる雌」はどちらが進化しやすいのかという問題である。花粉の数が胚珠の数を圧倒しているかぎりは、「見境のない雄」のほうが進化しやすい。これは動物でよく研究されてきた性選択の議論にとても近いものである。より配偶子の数の多いほうの性(多くの場合は雄)が、限られた交配相手をめぐって強い配偶者競争にさらされる。性選択というと、クジャクの飾り羽やカブトムシの角を思い浮かべるかもしれないが、じつは植物の自家和合性の進化とも関係しているのだ。(第2章より)【商品解説】

自身のおしべとめしべで受精し子孫を残す植物の自家受精生殖は、進化に逆行しているのではないか? 長年の論争であるこの謎に遺伝子解析を武器に挑む。【本の内容】

目次

  • 第1章 自家受精の研究をはじめるまで
  •  1.1 進化生態学の研究がしたい
  •  1.2 植物の性表現のモデルをつくる
  •  1.3 ウィーンでの出会いと転機
  • 第2章 シロイヌナズナにおける自殖の進化
  •  2.1 チューリッヒへ
  •  2.2 自家不和合性とは
  •  2.3 シロイヌナズナにおける自家和合性の進化
  •  2.4 近縁種との掛け合わせ実験

著者紹介

土松 隆志

略歴
〈土松隆志〉1983年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。博士(学術)。千葉大学大学院理学研究院生物学研究部門准教授。専門は進化生物学、集団ゲノミクス。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

研究

2023/03/23 13:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レムロム - この投稿者のレビュー一覧を見る

結果だけが書かれることが多い研究系の本と違い、これは筆者が歩んできた研究者人生にも触れらていて、研究者志望の私にとって大いに参考になるものでした。

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紙の本

見境のない雄のほうが見境なく受け入れる雌より進化しやすい?

2019/05/11 17:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シロイヌナズナを使っての自家和合性を遺伝子の研究。
自家和合、すなわち同じ系統の花粉と胚珠が受精することは遺伝子交換のメリットだけから考えれば利は少なくなると考えられる。それでもかなりの植物が自家和合性を持っているのはなぜか。

不和合性に関係する遺伝子の変異が花粉側と柱頭側のどちらに起こるのか。DNA解析や掛け合わせ実験などの実例を詳細に知ることができる。自家和合性の進化という観点から「遺伝子の変異の推移」を追う分子生物学の発展形を垣間見る一冊である。

不和合性から和合性に変わる場合、花粉側のほうが機能不全になるケースが多いとのこと。「見境のない雄のほうが見境なく受け入れる雌より進化しやすい」と著者は表現しているが、動物にも共通する普遍的あり方のようで面白い。

本シリーズは比較的若手の研究者が執筆者として選ばれている。研究の具体例を紹介するとともに、研究者としてテーマを決定した経緯や研究の苦労、喜びなどのエピソードもかなり盛り込んである。メーンのテーマについてまとめたものとして読もうとするとこういう部分が少し煩雑には思えるかもしれないが、これから研究を始めたい学生や現在研究中の若手の人にも論文作成過程などは参考になりそうなところである。

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2018/11/21 12:39

投稿元:ブクログ

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