「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/12/15
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/256p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2283-2
- 国内送料無料
紙の本
ジャーナリズムの国籍 途上国におけるメディアの公共性を問う
著者 山本 信人 (監修),慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所 (編),NHK放送文化研究所 (編)
急速に変貌を遂げるメディア状況のなか変質を余儀なくされた、ジャーナリズムの国籍性とメディアの公共性。10の途上国を取りあげ、ジャーナリズムの苦悩と挑戦をえぐり出し、これか...
ジャーナリズムの国籍 途上国におけるメディアの公共性を問う
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
急速に変貌を遂げるメディア状況のなか変質を余儀なくされた、ジャーナリズムの国籍性とメディアの公共性。10の途上国を取りあげ、ジャーナリズムの苦悩と挑戦をえぐり出し、これからのジャーナリズム観・市民観を再考する。【「TRC MARC」の商品解説】
▼闘うジャーナリズムの苦悩と挑戦
グローバル化と新自由主義政策の荒波のなか、
途上国ではメディアは民主主義への道を切り拓くのか?
21世紀になり、ナショナルなマス・デモクラシーと共存共栄する歴史を歩んできたジャーナリズムとメディアの公共性は、「国民社会」という発信先を失いつつある。通信・情報分野の技術革新を受けて、メディアの伝達する情報、メディア産業・市場、ジャーナリズム自体がグローバル化し「多国籍化」したからである。
急速に変貌を遂げるメディア状況のなか、ジャーナリズムの国籍性とメディアの公共性は変質を余儀なくされた。本書は10の途上国を取りあげることで、ジャーナリズムの苦悩と挑戦をえぐり出し、これからのわたしたちのジャーナリズム観・市民観を再考する試みである。【商品解説】
アジア・アフリカ等の発展途上国を事例に、グローバル化やSNSの普及により急速に変貌しつつあるジャーナリズムとメディアの公共性を、「民主主義」「統制」「越境」の3つのキーワードから考察する。【本の内容】
目次
- <b>序 ジャーナリズムの国籍</b>
- 山本信人
- 1. 本書の狙い / 2. 本書の構成 / 3. 本書の成り立ち
- <b>第Ⅰ部 ジャーナリズムと民主主義</b>
- <b>1 フィリピン ―― 権利擁護とフォトジャーナリズム</b>
- ヴァイオレット・B・ヴァルデス
- はじめに ―― 民主主義の確立に向けたPSMの役割 / 1. 報道の自由
- 2.0プロジェクト ―― パートナーシップの構築 / 2. フィリピン・プ
収録作品一覧
フィリピン | ヴァイオレット・B.ヴァルデス 著 | 3−19 |
---|---|---|
台湾 | 劉昌徳 著 | 21−40 |
香港 | 山田賢一 著 | 41−69 |
著者紹介
山本 信人
- 略歴
- 山本 信人
慶應義塾大学法学部教授、同メディア・コミュニケーション研究所長
1963年生まれ。コーネル大学大学院政治学研究科博士課程修了。政治学博士。専門は東南アジア地域研究、国際関係論。
主要業績に、『三つの旗のもとに』(翻訳、B・アンダーソン著、NTT出版、2012年)、『東南アジアからの問いかけ』(編著、慶應義塾大学出版会、2009年)、『イメージの中の日本―ソフト・パワー再考』(共編著、慶應義塾大学出版会、2008年)、『メディア・ナショナリズムのゆくえ―「日中摩擦」を検証する』(共編著、朝日新聞社、2006年)、ほか多数。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む