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- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2016/01/23
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:21cm/396p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-7664-2262-7
- 国内送料無料
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商品説明
財政、社会保障、労働市場、エネルギー、環境、農業など、日本経済の抱える課題について、政策の背後にある考え方を解説。現実の経済政策を評価する「目」が養えるテキスト。【「TRC MARC」の商品解説】
「経済政策論」とは、今日の市場経済のなかで政府がどのような政策を遂行することが望ましいのかを考える学問である。
本書は、理論で説明しやすい政策課題を順に取り上げるのではなく、2030年までを視野に入れ、そこへ向けた日本経済の重要課題(イシュー)の方から経済政策を論じるという新しいアプローチをとる教科書。
エネルギー問題、環境問題、少子高齢・人口減少社会における社会保障、世界的な分業構造の転換のなかでの産業政策、政策転換を迫られている日本農業、非正規雇用比率が上昇している労働市場などについて、理論的背景、制度的問題点、今後に向けた方向性をバランスよく解説している。
さらに、現実の政策決定を左右する多様な要素 ―― 安全保障、社会と経済の関係、行動経済学的側面など ―― にも言及し、読者である学生が幅広い思考に基づいて、現実の経済政策を自分自身で評価する目を養うことのできる新しい教科書を目指している。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 経済政策論への招待
- 第1章 経済政策論を学ぶ意味
- 第2章 現代日本経済が直面する諸課題
- 第Ⅱ部 2030年への課題と政策
- 第3章 財政政策・金融政策をめぐるいくつかのトピック
- 第4章 労働市場改革
- 第5章 社会保障をめぐる諸問題
- 第6章 エネルギー問題と政策
- 第7章 環境問題と政策
- 第8章 産業に関する経済政策
著者紹介
瀧澤 弘和
- 略歴
- 〈瀧澤弘和〉東京大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。中央大学経済学部教授。
〈小澤太郎〉慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。同大学総合政策学部教授兼大学院政策・メディア研究科委員。
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