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商品説明
2011年の革命、2013年の騒乱。「アラブの春」とその後の混乱について、こうした政変が発生する背景やメカニズムを国際社会の構造変化、情報通信技術とエネルギー関連技術の視角から明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
エジプトで、何が、起きているのか
2011年の革命、2013年の騒乱とその後を
情報通信技術とエネルギー関連技術の視角から
鮮やかに読み解く、俊英の快著。
エジプトで、何が、起きているのか。
2011年、アラブの春に湧いたエジプト。しかし、ムバーラクの後を継いだモルシー政権は2013年の騒乱であっけなく崩壊する。いったい、エジプトで何が起きているのか。
本書は、いわゆる「アラブの春」とその後の混乱について、こうした政変が発生する背景やメカニズムを国際社会の構造変化という視点から明らかにする。
技術は、政治を、社会を、経済を、その地域固有の文化をも変える力を持っている。時には、予測もつかない方向に、そして、予期せぬ規模での変化をもたらすこともある。本書が描くエジプト政変にも技術が深く関わっている。エジプトのケースで注目すべき技術とは、情報通信技術(ICT)とエネルギー関連技術の2つである。
エジプトの政変は、より深いレベルでは、現在、国際社会において進行しつつある構造的変化と密接に関連している。本書は、エジプト政変のメカニズムを精緻に分析することで、今後、国際社会が直面する構造的変化とそのインパクトについての示唆をも導き出す。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1章 タハリールⅠ
- 1−1 突然の変化
- 1−2 世襲を阻止せよ
- 1−3 政治変動を担ったアクターたち
- 1−4 幻の「白い革命」
- 1−5 タハリールⅠとタハリールⅡ
- 第2章 革命2・0
- 2−1 インターネット時代の政治変動
- 2−2 エジプトにおけるインターネットの歴史と構造
著者紹介
山本 達也
- 略歴
- 〈山本達也〉1975年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。清泉女子大学文学部地球市民学科准教授。NPO法人もったいない学会理事。共著に「国家の現在」など。
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