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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2013/12/20
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/393p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2103-3
- 国内送料無料
紙の本
確率の出現
著者 イアン・ハッキング (著),広田 すみれ (訳),森元 良太 (訳)
1660年前後の10年間に突然次々と生起した思考が確率の出現をもたらした。その歴史的必然を解き明かし、地震のリスクや疫学調査、意思決定論まで幅広く使われる「確率」の本質に...
確率の出現
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商品説明
1660年前後の10年間に突然次々と生起した思考が確率の出現をもたらした。その歴史的必然を解き明かし、地震のリスクや疫学調査、意思決定論まで幅広く使われる「確率」の本質に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
イアン・ハッキング
- 略歴
- 〈イアン・ハッキング〉1936年カナダ生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。トロント大学名誉教授。著書に「知の歴史学」「何が社会的に構成されるのか」など。
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呪術から数学への歴史
2017/02/20 10:32
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投稿者:ルイージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハッキングなんてふざけた著者名だな(ペンネームかもしれないけど)と思ってたのでトンデモ本かと思ってたら、ちゃんとしたマジメな歴史書だった。17世紀にパスカルが確率という概念を考え出すまでは、それらは占いとか呪術とか賭博とかであって、そこに恣意やごまかしが横行していたことは想像に難くない。それをキチンと科学にしてきたのが、確率の歴史なのだろう。デジタル時代になりベイズ統計学が見直されビッグデータの活用も叫ばれる中、確率の歴史を振り返るのもオツである。