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紙の本 |
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- 税込価格:97,460円(886pt)
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商品説明
存在と言語をめぐる、広大無辺な思想コスモス−。井筒俊彦のすべての日本語著作を執筆年月日または発表年月日の順に収めた全集。別巻は未発表原稿をはじめ、補遺、著作目録、年譜などを収録。講演音声CD付き。【「TRC MARC」の商品解説】
『井筒俊彦全集』(全12巻、別巻)完結
▼これまで単行本には収録されることのなかった幻の著作をふくむ18篇を補遺として収録。
▼本全集初公開となる新発見原稿、井筒俊彦訳イブン・アラビーの『叡智の台座』(第一章)」、「東洋哲学の行方を考える」収録。
▼若松英輔氏による年譜ほか、著作目録、総索引など、充実した資料を収録。
▼月報は、ナダール・アルダラン(イラン人建築家)、黒田壽郎(イスラーム学)、互盛央(言語論・思想論)各氏。
▼附録として、高野山大学での1984年の講演音源「言語哲学としての真言」を収録。【商品解説】
『井筒俊彦全集』、堂々完結!
本巻には収録されなかった著作18点を補遺として収録。
本全集でしか読めない最重要の著作は、未発表翻訳草稿「イブン・アラビー『叡智の台座』」。
若松英輔氏による年譜ほか、総索引、著作一覧など、井筒研究に役立つ充実した資料を収録。
附録として、高野山大学での1984年の講演音源「言語哲学としての真言」を収録。【本の内容】
目次
- 凡 例
- <b>未発表原稿</b>
- イブン・アラビー『叡智の台座』(第一章)井筒俊彦訳
- 東洋哲学の行方を考える
- <b>補 遺</b>
- <b>一九四〇年</b>
- マイモニデスの予言論 ―― ユダヤ哲学の一断面
収録作品一覧
『叡智の台座』(第一章) | イブン・アラビー 著 | 5−42 |
---|---|---|
シリーズ日本人 | 112 | |
東洋哲学の今後 | 113−171 |
著者紹介
井筒俊彦
- 略歴
- 井筒 俊彦
1914年東京・四ツ谷生まれ。1937年慶應義塾大学英語英文学科卒業、同大学文学部助手。1941年『アラビア思想史』、49年『神秘哲学』。1959年から2年間にわたって中近東・欧米でイスラーム研究に従事。1961年マギル大学客員教授、69年同大学イスラーム学研究所テヘラン支部教授、75年イラン王立研究所教授。
1979年イラン革命激化のためテヘランから日本に帰国。『意識と本質』(1980-82年)、『意味の深みへ』(1985年)、『コスモスとアンチコスモス』(1989年)、『超越のことば』(1991年)、絶筆『意識の形而上学』(1993年)など代表著作を発表。1993年北鎌倉の自宅にて逝去(78歳)。
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