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- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/04/12
- 出版社: 慶應義塾大学教養研究センター
- サイズ:19cm/117p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2042-5
紙の本
感情資本主義に生まれて 感情と身体の新たな地平を模索する (慶應義塾大学教養研究センター選書)
著者 岡原 正幸 (著)
資本主義の根幹にも「感情なるもの」が植え込まれている。顧客の心理的欲求や満足に焦点を合わせ、労働者自身が感情管理を行う「感情労働」などをキーワードに、現代社会における感情...
感情資本主義に生まれて 感情と身体の新たな地平を模索する (慶應義塾大学教養研究センター選書)
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商品説明
資本主義の根幹にも「感情なるもの」が植え込まれている。顧客の心理的欲求や満足に焦点を合わせ、労働者自身が感情管理を行う「感情労働」などをキーワードに、現代社会における感情生活の諸相を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
「要領のいい生き方」が最善なのか?
▼1960年代に登場した「感情社会学」とはどのようなものかを紹介し、昨今、注目を集めている「感情労働」などをキーワードに現代社会の問題を論じ、それを打ち破るための著者自身の実践を紹介する。【商品解説】
目次
- 0 はじめに―エロティック資本の媚態?
- 1 資本主義に生きること
- 1-1 資本主義の今
- 1-2 資本主義の身体―「触る」から「見る」へ
- 2 感情労働者であること
- 2-1 1960年代―感情社会学の背景
- 2-2 感情規則と感情労働
- 2-3 ホステスと教授
著者紹介
岡原 正幸
- 略歴
- 慶應義塾大学文学部教授。1980年、慶應義塾大学経済学部卒業。1980–81年、ミュンヘン大学演劇学専攻。1987年、慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。感情社会学や障害学やパフォーマンススタディーズをベースに理論と実地のフィールド研究や文化実践を行ってきた。『生の技法~家と施設を出て暮らす障害者の社会学』(藤原書店、1990年、第3版 文庫版 生活書院、2012年)、『感情の社会学』(世界思想社、1997年)、『ホモ・アフェクトス~感情社会学的に自己表現する』(世界思想社、1998年)、『黒板とワイン~もうひとつの学び場「三田の家」』(慶應義塾大学出版会、2010年)などの著書がある。最近は、学生と共にパフォーマンスアート、アートプロジェクトやワークショップ、映画製作やイベントプロデュースなど、Arts-Based Researchとして実践している。
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