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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/09/16
  • 出版社: 慶應義塾大学出版会
  • サイズ:20cm/246p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7664-1870-5

紙の本

悲しみにある者

著者 ジョーン・ディディオン (著),池田 年穂 (訳)

愛する者の死は、突然、訪れる。長年連れ添った夫、ジョン・ダンの突然の死。生死の淵を彷徨う、一人娘、クィンターナ。本書は、一人の女性作家が、夫を亡くした後の一年間と一日を描...

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悲しみにある者

税込 1,980 18pt

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商品説明

愛する者の死は、突然、訪れる。長年連れ添った夫、ジョン・ダンの突然の死。生死の淵を彷徨う、一人娘、クィンターナ。本書は、一人の女性作家が、夫を亡くした後の一年間と一日を描くノンフィクションである。近しいひと、愛するひとを永遠に失った悲しみと、そこから立ち直ろうとする努力についてのストーリーである。ジョーン・ディディオンは、夫を亡くした後の一日一日について、時に率直に心情を吐露し、時に冷静に自己と周囲とを観察する。フラッシュバックのように回想が挿入されるかと思えば、文献渉猟の成果が生のまま紹介され、脳裡に甦るさまざまな詩や小説や映画に慰められるかと思えばクィンターナを巡っての医師との攻防がシニカルに描かれもする、一筋縄ではゆかぬこの作品は、2005年10月に刊行された。ディディオンの筆力にテーマの普遍性も相俟って、本書は同年度の全米図書賞も受賞し、全米大ベストセラーになった珠玉のノンフィクションである。【「BOOK」データベースの商品解説】

【全米図書賞(ノンフィクション部門)】長年連れ添った夫ジョン・ダンの突然の死。生死の淵を彷徨うひとり娘クィンターナ。女性作家が、近しいひと、愛するひとを永遠に失った悲しみと、そこから立ち直ろうとする努力の日々を綴ったノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】

愛する者の死は、突然、訪れる。

長年連れ添った夫、ジョン・ダンの突然の死。
生死の淵を彷徨う、一人娘、クィンターナ。

本書は、一人の女性作家が、夫を亡くした後の一年間と一日を描くノンフィクションである。近しいひと、愛するひとを永遠に失った悲しみと、そこから立ち直ろうとする努力についての心の物語である。

ジョーン・ディディオンは、夫を亡くした後の一日一日を、時に率直に心情を吐露し、時に冷静に自己と周囲とを観察する。フラッシュバックのように回想が挿入されるかと思えば、文献渉猟の成果が生のまま紹介され、脳裡に甦るさまざまな詩や小説や映画に慰められるかと思えばクィンターナを巡っての医師との攻防がシニカルに描かれる。

いずれ誰かを失うことの意味、他者の死を悼むことの意味を深く問いかける本書は、
ディディオンの筆力にテーマの普遍性も相俟って、2005年度の全米図書賞も受賞し、
全米大ベストセラーになった珠玉のノンフィクションである。
【商品解説】

目次

  • 目次(1~22までの節番号が付されているのみ)

著者紹介

ジョーン・ディディオン

略歴
〈ジョーン・ディディオン〉1934年カリフォルニア州生まれ。UCバークレー校を卒業後、『ヴォーグ』誌の編集に携わる。小説、ニュージャーナリズム、映画脚本など、ジャンルを問わず作家活動を続ける。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.4

評価内訳

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  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

『さよなら、私のクィンターナ』と合わせて読まれたい

2023/12/27 15:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る

身近な人が亡くなるのは誰にとっても辛いもので、これをどう乗り越えたらいいのだろうか。夫の突然の死とその後についての本であり、『さよなら、私のクィンターナ』と合わせて読まれたい。

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2011/09/19 20:47

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2011/11/07 00:25

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2011/11/07 04:36

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2012/07/26 21:39

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2022/01/02 17:36

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