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- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/08/18
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:21cm/21,262p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-1848-4
- 国内送料無料
紙の本
西部戦線異状あり 第一次世界大戦とイギリス女性作家たち
第一次世界大戦によって束縛から解き放たれた女たちが向かったのは、女であるがゆえに立つことを許された中途半端な場所、中間地帯(ノーマンズランド)であった。戦争を生き抜いた8...
西部戦線異状あり 第一次世界大戦とイギリス女性作家たち
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商品説明
第一次世界大戦によって束縛から解き放たれた女たちが向かったのは、女であるがゆえに立つことを許された中途半端な場所、中間地帯(ノーマンズランド)であった。戦争を生き抜いた8人の女性作家たちの強い視線を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
第一次世界大戦は女性の社会進出の契機にもなり、さまざまな新しい価値観がもたらされた。
本書に取り上げられたイギリスの女性作家たちは、必ずしも第一次世界大戦をテーマに筆を執っているわけではない。しかし、戦争の時代を生きたすぐれた女性作家たちのその作品からはトラウマティックな戦争体験が透けて見える。そしてむしろその声は直接的に戦争に関わらざるをえなかった男たちよりも雄弁でさえある。
イギリスを代表する8人の女性作家たちの、それぞれの第一次世界大戦を気鋭の研究者が読み解く。【商品解説】
目次
- はじめに戦争ありき 河内恵子
- 空白の戦争を求めて—『歯科記録』への寄稿から読むドロシー・リチャードソンの『遍歴』 大道千穂
- 女たちの戦争—レベッカ・ウェストの『兵士の帰還』を読む 大道千穂
- 二人目のジェイコブ—ヴァージニア・ウルフの『ジェイコブの部屋』を読む 出渕敬子
- 不在の戦争、あるいは享楽の反復—キャサリン・マンスフィールドの「至福」を読む 遠藤不比人
収録作品一覧
はじめに戦争ありき | 河内恵子 著 | 1−4 |
---|---|---|
戦争の影を求めて | 大道千穂 著 | 3−32 |
女たちの戦争 | 大道千穂 著 | 35−62 |
著者紹介
河内 恵子
- 略歴
- 〈河内恵子〉慶應義塾大学文学部教授。専門分野は近代・現代イギリス小説、オスカー・ワイルドを中心とする19世紀末文学。著書に「深淵の旅人たち」など。
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