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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2011/03/20
- 出版社: 拓殖大学
- サイズ:22cm/747,16p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-1806-4
- 国内送料無料
紙の本
徳富蘇峰とアメリカ (拓殖大学研究叢書 社会科学)
著者 澤田 次郎 (著)
近代日本を代表する言論人・徳富蘇峰はアメリカといかに向き合ったか。明治初めの少年期から昭和戦後に94歳で亡くなるまで、蘇峰のアメリカ観がどのように育まれ、展開されていった...
徳富蘇峰とアメリカ (拓殖大学研究叢書 社会科学)
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商品説明
近代日本を代表する言論人・徳富蘇峰はアメリカといかに向き合ったか。明治初めの少年期から昭和戦後に94歳で亡くなるまで、蘇峰のアメリカ観がどのように育まれ、展開されていったのかを多数の資料を駆使して明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
戦前最大の言論人の対米観を、詳細に追う。
▼ 徳富蘇峰(1863〜1957)は明治・大正・昭和の三代を通じて活躍したジャーナリスト、歴史家である。ベストセラーを含む300冊以上の著書を残し、新聞・雑誌で旺盛な言論活動を行った彼は、各界リーダーに比類のない影響力をもち、世論の形成に大きな役割を果たしたことで知られる。
▼本書は明治初めの少年期から昭和戦後に94歳で亡くなるまで、蘇峰のアメリカ観がどのように育まれ、展開されていったのか、多数の資料を駆使して明らかにしたものである。近代日本を代表する言論人・蘇峰は、大国アメリカといかに向き合ったのか。現代にも通じる日本人の対米心理を考える上で、本書は貴重な示唆をもたらすであろう。【商品解説】
目次
- はしがき
- 前編 日露戦争前
- 第一章 少年期の「アメリカ」受容
- 第二章 青年期のアメリカへの憧憬と抵抗
- 第三章 明治二十年代の大日本膨脹論とアメリカ
- 第四章 アメリカ旅行
- 第五章 明治三十年代のアメリカとの同盟論
- 後編 日露戦争後
- 第一章 第一次世界大戦期のアメリカからの脅威感
著者紹介
澤田 次郎
- 略歴
- 〈澤田次郎〉昭和40年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程単位取得退学。拓殖大学政経学部教授。博士(法学)。近代日本政治思想史専攻。著書に「近代日本人のアメリカ観」など。
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